マルコをたずねて三千歩 (8) むかしの字・2
27 May 2018
うぷー。午後からの懇親会、たらふく食べた。夕飯を大幅に軽くしてもまったく問題ないくらいにはおなかいっぱい。それにしても、普段オフィスではまず観られない平成世代の楽しそうな様子が観れたのはなかなかおもしろかった、と大人の感想。
なわけで大阪地下鉄探訪の旅ラスト。
と感慨にふけるのはほどほどにして、引き返してのまたまた途中下車。西の「いまいち」で乗り換える。
過去に乗った区間はなんとなく把握していたけど、本格的に未乗区間を意識したのは昨年くらいからのこと。ちょうど1年近く前、ふと思い立って「わざわざ乗る目的がないとあまり行かない駅」にちょっと行ったことがある。去年の海外旅行前で出し忘れてたんで、一緒に出しとこ。
地上に出ると思いのほか立派ななかもずとか、
駅ビルのでかさの割にのほほんとした八尾南とか。
ただ、数ある末端の中でもトップクラスの「え、こんなとこに終点?」はダントツで南巽。もうちっと伸ばしたかったんだろうけど、どうやら千日前線自体があまり優遇されてないっぽいんで致し方ないか。
まあそんなこんなで谷町線。
中の人の制服も、民営化でちょっと変わったりしたのだろうか。
で、東梅田。またかと言われそうだが、実は前回の探索で見事に見落としていた箇所があることが後日判明。そのため、今度こそそれを実地確認しようと、改めての訪問となった次第。行先は7号出入口、日興ビル。
しばらく階段を上って、振り返ればそこに。さらに前方には、
明らかに年季の入った出口案内。そして地上へ。
肥後橋のものと同時代と思われる、ひげ文字の姿がここにもあった。文字の欠けもない綺麗な状態で、よくぞ今まで生き残ってきたものだ。ここもまた、ビルが手を入れない限りは現状が保たれることだろう。
こうして、延べ3日にわたる探索はようやく終了。すでに「大阪市交通局」が「大阪メトロ」になって2ヶ月が経過しているが、使う方としてはそんなに変わらん。何かと乗る機会がちょいちょいあることにも変わりはないので、今後ともよろしくね。
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