The Imperial City (2) 東御苑は異空間・1
23 Oct 2012
仕事で外出する予定があったため、午前の風雨の様子をうかがって「えーこんな中行くのアレやなー」とか思ってたわけだが、出かけた時間帯は一時止んでたりもして助かった。この雨が去ったらまた寒くなるのだろうか。
さて10月上旬の都内めぐり、続いてはこちら。
開園確認よーし。ということで皇居東御苑である。
そもそも元が江戸城なので、普通に城っぽい部分も多い。
直線でカットされた岩を積んだ石垣の足元には、白い彼岸花。
定番の赤いのもところどころで固まって咲いており、特に陽のあたるエリアの群生は鮮やかだった。
石垣といえば、ここの石がまたえらいでかくて。
恒例の「旦那さんに物差しを頼むシリーズ」をまたやってみた。175cm 超の人が横に立ってこのサイズ。てことは、1m 四方だの 2m 四方だのって岩がガンガン積んであるわけで。昔の人すごいなー。
スケールがでかいという意味では、こちらの百人番所は非常に横長で。軽く 50m はあるらしいよ。しかし、すぐ外側が丸の内のビル群なもんで、何かこう時空の壁でもあるような景色。
そのままてくてく歩き、警備車についていくと本丸跡のひろーい空間に出る。
天守があったはずの場所には石垣しかなく、かわりにタワーマンションが建っている(ように見える)。
天気の良さもあって地味に暑い。芝生沿いを行かず、木立の中にある道を歩くとちょうどいい。
季節に応じた彩りを楽しめるようにするためか、植わっているものも様々。
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