青いもみじと滝の道

連休終了のおしらせですな。結局9日のうち7日連続で外出していたことになり、後からじわりと疲労が蓄積して、今日は休養デーとなった。が、来月の下調べに集中力を使いまくって余力なしという話もあったりなかったり。
まあそんなわけで相当いろんなとこ行ったんで、少しずつ出しますわ。まず直近の5日の分から。

自宅で昼食後。ふと思い立って、電車でちょっと行ったところの「観光地とされている場所」へ行ってみることにした。駅を降りて、向かう先の道へ一歩足を踏み入れると、

あ、これは大変失礼いたしました。言っちゃなんだが、思っていた以上に観光地然としている。

「もみじ」の時点でおわかりの方もおられるかもしれないが、ここは箕面。駅から 3km 弱行ったところに滝がある。そこを目指すには「滝の道」と呼ばれる徒歩ルートしかないので、ちょっとしたウォーキング会が開催されることになる。

観光地としての歴史は少なくとも明治末期頃からあり、序盤の沿道には和風の建物も多数。

まぶしい新緑に囲まれ、大阪の奥座敷という風情を売りにしているであろう館では、貸し切りで結婚式が執り行われていた。

道は概ね川沿いに進む。そして頭上の木はその多くがもみじ。青々とした葉が道と川を覆い、川面もまた若い緑に染まる。

秋の色づく頃に来れば、それはまた壮観であろうと容易に想像がつく。

およそ3分の1を目安に滝までのキロ表示があり、時に登りが続き、時にはカーブの連続となる道を前進する励みにもなった。そうして撮りつつのんびり歩くこと約45分。

こちらが箕面大滝でございます。思っていた以上にちゃんとした滝である。

ここまで来る間に空気は徐々に涼しくなり、滝全体を眺めながら休憩しているとほどよい快適さ。じきに沿道で川床の営業も本格化し、避暑を求めて来る人も増えることだろう。

ハイキングのような森林浴のような、そんな往復。家からそう遠くないエリアにこんなところがあるとは、居住3年目にしてまた新たな発見となった。

あ、そうそう。箕面には滝ともみじ以外にも名物がありましてね。

一見わからんけど、ゆず味ソフト。ゆず採れるらしいよ。

なので、市のゆるキャラもこうなる。「滝ノ道ゆずる」といいます。なんとゆるキャラグランプリ昨年総合5位の実力派。大阪に数多く棲息するキャラの中でも確かにかわいいと思う。

Like
Share

公開から30日以上経過した記事のコメントは締め切っております。あしからず。