あらしのあとに (1) ブリッジ踏破

なんとなくひらめいてソーシャルボタンつけてみた。ぶっちゃけ他サイトで押すこともほとんどないのだが、どっちかっていうと研究用。しかもボタン本体じゃなくて枠の表示方法の方が主題だったりして。
さて、夏休み中(実質昨日まで休みみたいなもんやったし)かなりたっぷり幅広く撮ったので、まず比較的直近の土曜日(18日)分を先行して出してみる。

真っ白な「筒」の中へ足を踏み入れ、エレベーターホールから見上げる。

これから上がる先は8階相当、途中階は避難用途以外存在せず。上に昇るためだけの塔。厳密には9階もあるのだが、行ってみたらたいしたことなかったので8階に戻り、そして屋外へ。

既に海抜30メートル。

というわけで、例の東京ゲートブリッジを渡りに来てみた。こないだは日曜夕方で開放終了後だったので、確実にやってる土曜午後を狙ってのこと。

外から観ると猛獣か恐竜っぽい特異な形状だが、中を歩けばなんてことはない普通のトラス橋。ただ、船を通すため中央部に向けてひたすら登り坂がだらだらと続くので、この暑い中では結構こたえる。

ひーこら言いつつ15分。どうにか中央地点に到達した。あ、ちなみにひーこら言ってんのは主にわたしばかりで、旦那さんは涼しい顔。

歩道部分は概ね、上のように一眼レフ使いづらい細い隙間の柵が続いている。しかしその柵が低い区間があり、そこから東京ベイエリアをぐるりと見渡すことができる。
すると、予想外の方向から接近する機影。

この構図で撮れるとは思ってもみなかった。B8 なのはたまたまです。
この日は午前中かなりの雷雨。我々もそれが収まるのを待って出てきたのだが、依然として東京湾上空にはあやしい雲の軍団が滞留しており、それを避けようと到着機がこぞって大回りをしていたらしい。その結果、普段はだいたいこの橋の上か手前辺りでターンするところ、大幅に北寄りルートとなり、橋上からスカイツリーとのセットが実現した次第。

つーか都内上空もすさまじく入道雲やね。雲の上と下で空の色が違いすぎて笑った。

この季節ならではの絵が、またひとつ増えた今年の夏。

まあそんなものを撮りながら橋をほぼ渡りきり、対岸の中防にたどりついたわけだが。

えー。ここまで来て立ち入り禁止とかー。つまり、来た道を戻る以外にできることは一切ない。んじゃがんばって戻りますかね。どっちみち若洲に車停めてるから戻らざるを得ないし。

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