海と羽田と仲間たち (3) 耐久の風雨

花散らしの雨を横目に、郵便物の発送準備してて気づく。そういや2円プラスしなきゃいけないんだった。てことは、家にある切手だけじゃ出せないではないか。とりあえず少なくとも80円切手と同数は買ってこねば。
さて、海羽田関係は今回でラストだよ。

せっかくの海上なので、それらしい写真を撮るにはどうしたらいいだろうかと考える。

やっぱ一番わかりやすいのは誘導灯ですよねー。と、何度か縦撮影を試みる。ところがこれ、船の向きによって全然条件が変わってくるわけで。

このように概ね内陸寄りの位置が多かったのだが、

たまに真正面につけちゃったタイミングで飛んできたりすると絵的にいまいち。

さらにもっと外洋寄りに来ちゃうと、機材をファインダー内で追ってる最中に地上設備がさくさく刺さってどうにもならん。
これはこの日の風向きの影響もあったと思う。ほぼ南西向きの 22 に対し、風はほぼ真南だったとのこと。そうすると機首を南に振った形でのクラブランディングが必要になることから、結果として進入ルートも誘導灯よりほんのり内陸側にひっぱられたのだろう。

という検証を2時間かけてやったような状態になった。それを踏まえての、船頭さんに対する内陸側定位置キープのお願いだったわけやね。

こうして本番想定構図がだいたい決まったので、あとは練習あるのみ。て、よーく観たらゆめジェットやないかい。後追いに専念しているとレア機材もよくわからんこと多し。

ただそればっかりだと飽きるんで、時折カメラを置いて飲み食いしたりぼーっとしたりする時間をとりつつ、たまに全然違う構図も織りまぜて長丁場を楽しむ。

たまたま船が来たので。しかし、お世辞にも広くない東京湾なのに海上も視程悪い。

レア機だよ。言わなきゃほとんど気づかれない。いや、この角度でスタアラ塗装来られてもわかりませんから。胴体の下半分にちっちゃくエアチャイナのロゴが入ってるくらいしか判別要素ないし。

そんなこんなで、ジャンボの迎撃は屋形船道中一番の強い雨にも負けず終了。

じわじわと移動を始め、一刻も早く引き上げたそうにする船をよそに、ながーく尾を引くフィリピンを撮り、そしてこれが最後と船側に約束したキャセイの B4。

せめて本番のときにこのくらい小康状態になってくれてればねぇ…という共通見解が船内に漂う中、海上撮影はお開き。往路とはちょっと違うルートで、船着き場へと戻った。その後、ターミナルでわいわい過ごしたのは既報の通り。
実際とんでもない天気ではあったが、だからこそインパクトのある思い出になったような気もする。

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