姫たちの雪国 (8) 超級北斗憩空間

ぼちぼち春の予定を考え中。せっかくだから久々に18きっぷでも有効利用しようかなぁとかいろいろ。とりあえず3.16は臨時休業の方向で。えぇアレですよアレ。
さて、北海道のお話はここから2日め。

朝。午前中はもっぱら移動である。その移動手段がこちら。

旦那さんのお墨付き(以前乗ったらしい)スーパー北斗。これだけだとただの指定席に見えるが、1編成に1両だけついてるグリーン車。では乗ってみよう。

2+1列なので、ひろーい。座る前から判る、柔らかすぎないふかふかクッション。そして枕。残念ながら上下移動機能はない。

しかし、れるすたのように列車名とかが入ってないのは他列車にも使うからだろうか。

と、多少眠いながらもテンション上がってきたところで、まもなく出発。

4分差で先に発車する旭山号が隣に入った。入線5分もしないうちにファミリー層で満員御礼。うむ、塗装もすごいが車内はもっとすごいな。そら家族連れも殺到するわ。

そんなこんなで、定刻発車。ただし豪雪のせいなのか何なのか、トンネルでバラストはねあげて屋根に載っちゃった件をふまえてトンネルで減速のため、到着が少々遅れるとのこと。まあこちらとしては余裕あるスケジュールなので心配無用。

だって、もともと3時間半近い長旅やからねぇ。新幹線なら東京から岡山行けちゃうよ。ひー。北海道の広さなめてた。

長旅の娯楽というと、いろいろある。

ひとつは車窓風景。281 系の大窓の恩恵にあずかりまくる。ただ雪景色の撮りづらさは半端ない。撮れても感動が伝わらないっていうか。

ひとつはおやつタイム。食べ物系の話はまた別にゆっくりまとめる。

それと、近所にいない列車の観察。赤熊さんを2度ほど見かけ、かろうじて撮れたのがこれくらい。

で、このあと30分ほど寝落ち。気づいたら駒ヶ岳付近まで来ていた。ってそれじゃもう大沼やん。しかし、ある意味ここからが本番だった。

なんせ途中までは晴れたり曇ったりせいぜい小雪レベルだったのに、一気に大雪モードへ転換。ひー。函館はいったいどうなっているんだー。

五稜郭駅に描かれたあやしい新幹線っぽいものを捕獲しつつも、現地の状況に気を揉む。

結局、終点の函館到着は数分遅れで済んだ。やはり椅子が良かったのか、長旅のわりに疲れは少ない。

そして期待していた着雪がたいしたことなかった件。

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