実録・おひとり様物語 秋分編 (3) じょんの湯

横浜の最寄り駅まで来て、最後の最後にイベントひとつ無理矢理つっこんだのはやはり無茶だったのだろうか。部屋到着後2時間くらい気絶してた。いや、さすがにちょっとスケジュール詰め込みすぎたわこの3日間。でも今夜集中的に休息しないと明日から忙しいので。
じゃ、さくっと初日第3部行ってみよー。仕事準備がすごいたくさんあるから、こっちの宿題を溜めるわけにはいかんのだ! えぇ今めちゃめちゃ仕事乗り気だからね。


nanaco さんと揃ってやってきましたのは大江戸温泉物語。大ちゃんファンの皆様には、だいぶ前 DAte で来た併設わんこ風呂「綱吉の湯」のほうが有名かも?
でもね、わたしはただ入りに来たんとちゃうのよ。泊まりなのよ。だってわずかな深夜割り増しだけで朝までいていいんだよー! なんてお買い得な! …実は11月はしごツアーに向けての下見を兼ねていたという説。

ともかく、だ。温泉だよー。さすがに疲れたので癒されようじゃないの。
ていうか当初わたし「足湯どうですか足湯」って誘ったのに、浴衣に着替えた後ふつーに足湯じゃなくて大浴場へ足が向くのは何故だろう。全身が癒しを求めていたのかそんなに。
えぇまともに浸かりましたとも。

きーもーちーいー!!

…ほら、わたし終日(フジテレビツアーの間だけ台場駅ロッカー利用)まっく入ったかばん背負って歩いてますから。しかも2人して汐留から圧倒的に立ち歩き状態。そら肩も足も色々きてるわ。寝湯のジェット水流受けた後しばらく、足の裏の血管をものすごい勢いで血が流れていくのが判ったもん。あれは本気でびっくりだ。
あとね、露天にある1人用の桶風呂、あれいいよ。なんかえらい落ち着く。
そしてついでに全身洗って完全くつろぎモード120%のわたし。すいませんひとりで。

あーいい湯でしたねー。と、ほかほかの状態で土産物屋を物色。すると。
まさかこんなところにネタが埋まっていようとは。

千社札キーホルダー。名前入り、とだけ言えばありがち。しかし、軒並み2文字3文字の名前(2文字の大半は略称。例:「てつ」)なのに。

何故それだけフルに4文字…しかもよりによってその名前…。

さらに。
あ、わんこだ。ゴールデンはどこ? いないなぁ、残念。じゃあバーニーズは…えーと。はいいいですか、皆さんご一緒に、せーの。

じょんだけー!!

という、ネタすぎるキーホルダーが同じ店にあるとはこれ如何に。あの、どっかに大ちゃんファンが潜入してませんかと。ていうか「だいすけ」減りすぎ。ジョンも1個しかなかったし。買ったの絶対ファンだ。

ネタを堪能したところで、冷たい飲み物をぐいっと。わたしカルピス、nanaco さんはラムネ。懐かしの瓶入り。ぷはー。
そして夕食。野菜食べましょう野菜。で、野菜たっぷりタンメン。でも野菜多すぎて参った。特にキャベツ。でも食後のジュースは別腹。

そんな土産と飲食店に囲まれた広場は、こんな雰囲気。

秋の夜祭り。もみじに提灯。行き交う人は浴衣。うーん、日本の秋だ。だから大江戸やっちゅーに。
飲み食いしながら、話題は多岐に及びつつ、やっぱり大ちゃんの話に帰ってくる。おそらくソロツアーの大阪名古屋頃はわたし実家なんで、こっちでお茶しましょう、などというお約束もしてみたり。
そして鉄ネタも。「のぞみは500最強」という見解が一致して嬉しかった。わたしも絶対今年中に乗る。いつ走っているかはもう把握済だもーん。

というわけで、オフ対面3回目にして「男女で行ったら普通に(一部を除き)直球デートコース」みっちり9時間。存分に堪能しまくったのであった。
名残惜しいながらも、帰宅の途に就く nanaco さんをお見送り。今回も超絶めっちゃ楽しかったですー!! 大感謝!

さて、と。寝る場所確保だ。えーと2階休憩室…
あれ?
なんと、既に女性用は完璧満室。混合の方を探して探して、ようやく1つ見つけた。ほっ。お礼メールを打ち、それからトイレ行って暇つぶし雑誌(拾っておいた L25 とか)を取りにいって貴重品をボックスに入れて。戻る。
あれ。とられた。
…どうやらこの世界では「一旦離れたら領有権放棄」らしい。うぅ。必死に探し直して今度こそなんとか確保。もう動けん。トイレ行っといて本当によかった。ペットボトル買わなかったのは不覚。

そう、この施設を「格安お宿」と解釈した人は、大量にいたのである。そらそうだわなーこんな有名スポットにあるんだもん。
24時前、照明が落とされ、人々は徐々に寝るモードに。わたしは雑誌読み終わって CDTV にしたのだが、途中で飽きた。結局26時くらいに寝ただろうか。椅子が微妙にフルフラットじゃないので、ずり落ちて丸くなって寝た。おっさんのいびきがうるさい。

しかし実に充実した、いい意味で長い一日であった。目覚めた後の話は次に譲ろう。

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