大都会までひとっとび (6) 春待ちの山脈

今ちょっとたてこんでおりまして、必然的にこっちが滞りがちになるいつものパターン。ただ、晩酌などでまったりしてやる気が失せたらさっさと切り上げる決断力も大事。
てことで、先月の東京旅ラスト。

フライトまではまだだいぶ時間あるんだけど、空港行っちゃえ。とデッキに出れば、昨日のアレが嘘のような好天。いや、昨日このくらい晴れてくれてればねぇ。

久々に観たような気がするポケモンの柄も映える。

こちらがたまたまトーバーレストラクターで運ばれていて旦那さん歓喜。車輪を降ろすとこまで、しっかり観察させていただいた。
その後、さくっと搭乗エリアに入り、なにか鑑賞するつもりで南ウイングまで行ったところでふと思い出す。アレまだいるんじゃね? たまたま目に入ったそば屋で昼食を済ませた後、北端までがんばって移動。

いたいた。これから総理を乗せて旅に出る梅干し兄弟。夕方出発らしいから、残念ながら見送りはできないな。

帰り便もだいたい定時ドアクローズ。しかし、787 を狙って取ったはずが 777 にチェンジされてたのは惜しまれるところ。羽田に戻ってくる便の客が多かったのだろうか。

16R に向かう。我々の前の出発機がエンジンを噴かし、草花が煽られる。その遥か奥に置いてある真っ白な機体、A330 のような気がする。もしかして、あの会社にいたやつ?

とかなんとか首をひねる間もなく、京浜工業地帯を横目にさくっと離陸。

ものの数分で、横浜から幾度も通った湘南エリアを通過していった。

進行方向右側を指定しての座席確保。羽田から伊丹へ向かう便の醍醐味でもある。

富士山。てっぺんだけとはいえ、一応はっきりそれと判る姿を見せてくれた。

ついでにアルプスの山々。いずれも頂上付近にははっきりと雪が残る。春真っ盛りとはいえ、高山の季節はやっぱり平地とだいぶ違う。

飛び立ってから40分程度で、早くも関西圏に到達。西向きに飛んでもこの近さ。

生駒山が見えたと思ったら、大きく右へターン。山地から平野にかけてのダイナミックな展望を楽しむうちに、大阪市内を通過。

ダイエーの横が曽根、その先は岡町。おなじみの阪急を観ながら、どんどん高度を下げていく。

そして数分後に着陸。やっぱりトータル50分前後で空の旅終了。エコボンに地上から直接乗り降りする行列を眺め、一度アレやってみたいよねと話しつつ、モノレール経由で帰宅したのであった。

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