子午線の上からこんにちは
18 Oct 2008
臨時ありの金曜日。鉄道の日きっぷ、残り1日分。そうなると勝手に身体が動くのもやむなし。今回もカモフラージュひとつ携えて、お気軽に行ってきた。
今何時? 俺は明石の天文台か! と、嘉門達夫にも歌われたその天文台。本当に正午に太陽が真上に来るのか観てみようと。ちょうど都合よく正午に滞在できそうだったので、狙って行った。最初バス乗ったけど、乗るまでもなかったわ。
でもこれがねー、大当たり。偏った意味で。
ほい。明石大橋&321。ところどころ障害物はあるものの、明石〜朝霧間はほぼ丸見え。これはいい。おかげで、プラネタリウムには目もくれず余裕の1時間滞在。
地上にも東経135度の標識。国道沿いにもあるけれど、山陽電車の高架にある白線がわかりやすい。展望台の中、135度と書いた柱の前に立つと、当然だが見事に一直線。
正午。柱と標識の延長線上に、本当にお日さまが来た。その透明な境界を、馴染みの電車が突き破っていった。
さて、本来の目的は何かというと、隣駅・西明石。どうも駅付近ですれ違うっぽいんで、高槻のリベンジができたらええのになーと期待してみた。予測時刻は10時半。超早起きしなくても来れるって素晴らしい。
結果、どうなったかというと。
9172A=W8。
続いて9A=W7。
そして動画。…その差、わずか20秒足らず。今回も夢の離合シーン収録は失敗に終わったのであった。後で気づいたけど、東京方に同業さんっぽい人がいたので、すれ違いポイントは駅の東側でほぼ固定なんやろな。同じダイヤが来月7回あるが、また狙いに来れるだろうか。
きっぷがもったいないので、てきとうに流れていくことにした。明石で「たまご焼き」(世に言う明石焼ね)をいただいて、新快速で一気に京都へ。今日は駅撮りのテスト。
ふむ、11番線のものは駅ビルと撮れるのか。29A が来る14番線に照準を合わせてみたが、障害物が多すぎるので却下。到着ホームから狙うしかなさそうね。
というわけで W9 到着。広角効果でながーくなった。
ちなみに13番線に入るものはこうなる。
もうひとつの目的地は、名古屋帰りに寄るつもりで結局延期した場所。新快速でさらに東進、守山でちゃりを借りて少々。
右の山は近江富士。本当は三上山というらしい。左の砂山が残念すぎるが、とりあえずここで 9187A をお迎えしよう。と思って待っている間に、どんどん日が落ちてきた。たった20分で、さっきの感度設定が合わなくなった。通過する頃にはすっかり「夕方」の風情に。
…ん? 切れてないよね? すれすれ入ってると思うよ。多分。
そんなこんなで、4000円分以上乗ってきた。うん、元取ったわ。買ったから乗るって側面もなくはないから JR の思う壷っぽいけど、まぁ楽しいからいっか。
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