遠征したら右往左往だった件 (9) 夕闇に歓声響く

平日の買い物は車で。毎回同じ店だと飽きるし、複数ルートの運転にも慣れておきたいしで、週前半と後半で違う店へ行くことにしている。しかし今日行った方の店、夕方だと高確率で往路の道が混むんだよなぁ。ならもっと早く行けって話なんすけど。
なわけで昨年末の広島ラスト、いちおう有終の美っぽい感じで。

スタバ休憩(兼トレインビュー)を終え、改めて駅前に立つ。

電停に入る車両を迎える立ち位置が、工事の関係で一時的に広く取られている。ありがたく使わせていただこう。

で、ただ立っているだけなのも芸がない。またまたなんでも撮るタイム開始。

どんどん暗くなってきた。車内のあかりも、背後の店舗のあかりも、徐々に存在感を増す。

そもそも曇り基調なのに加えて、本番となる17時半前後は日没後。もっと暗いだろうから、流し撮りのリハビリ。

単車も多少来てくれたので、サイズ感をイメージしつつ。

とはいえ、本数としてはやっぱり1・2系統の長物が中心となる。

側面のへんなとこにタイミングが合いがちな癖を踏まえて、顔に合わせるように意識して。

出発まで10分に迫った頃。ようやくサンタさんがあらわれた。

輪郭に光をまとい、暮れていく駅前通りをゆっくりと通過。

華やかな車内のデコレーションもちらり。

せっかくなので、停車中の姿も拝見させていただこう。

さっきの立ち位置でほぼ見えない側も、これでゆっくり確認できる。

今回の装飾はリバーシブル仕様。「運転台と左側面」がセットで、前夜に車庫入りを撮った際はこっちのオトナ寄りデザインが主となっていた。

反対側のこども寄りイラストの前では、貸切の乗客ではないけど通りかかった家族連れに、写真だけでもと中の人による臨時撮影会が開催中。いいなと思ったら来年乗ってね、ってことか。

最後に、猿猴橋町の外側歩道からお見送り。

信号を渡ってきたところを、慎重に流しながら…と思いきや、ここで思わぬ幸運に恵まれる。直前に発車した APEX が猿猴橋町で乗客を拾うため停車。当然、すぐ後ろにいるハノーバーも停車。

おかげで、あわてず騒がず落ち着いてきっちり撮ることができた。ありがたや。
陽気な音楽を流しながら走り去るサンタさんの後ろ姿を見届け、今回の予定は無事終了。荷物を引き取り、駅弁を仕入れて、のぞみでおいしくいただきながらの帰宅となった。

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