潮の香さんぽ (2) まちなみと海岸

今日は珍しくお互いにソロ活動が充実しております。旦那さんは朝にワシクリへ、わたしは夜にブリッツへ。なのでその前に江ノ電の続きを上げておく。

海方向へのんびり歩きながら撮ることに。

小さなお店が多く並んでいる。例えば干物屋さんや婦人服屋さん。

ほどなく腰越に到着。

ちょうど来た電車をお見送り。なにしろ線路がすぐそばなので、ここは望遠要らずかも。

次の電車が来るまでに、車も人も多く行き交い、道を埋める。あ、見えてきた…ってまた嵐電号かい。どうやら、数編成が短時間に行き来するので、さっき観たものをまたすぐ見かける法則らしい。

ここから専用軌道区間。時々路地に入って様子をうかがう。

線路に向かって玄関が作られ、住居表示板が貼られる。地元の方は慣れっこだろうが、そうでない人にとっては驚異の構造。

踏切の向こうにお寺があった。義経ゆかりの満福寺。仏像が見守る中、レトロ風な電車が通過していく。

せっかくなので、階段の上から撮ってみた。踏切もすっかりお寺の一部に。

しばらく行くと海に出た。そのまま道沿いに進み、振り返る。

江ノ島。バイク。散歩する人。そして電車。うーん、なんかこう典型的な湘南のひとこまを観たような。

鎌倉高校前で飲み物を買って、近くの公園へ。

横の道をもっと登れば、それこそ絵に描いたような江ノ電ショットになることだろう。

海岸に下りてみたけど、富士山はうっすら見えただけで、しばらくしたらもう姿を消していた。

その海岸と別荘と、そして渋滞。湘南名物の風景の中を、また電車がするりと抜けていく。