平和の国のレイルウェイ (4) ももの展望

月の下旬ってなんでいつも仕事が混むんだろう。例の連休明けほどじゃないけど、結構てんやわんや。まぁそれでも内容は楽しいからいいや。
岡電ネタのラストは、もうひとつ乗りたかった車両の話。

他でもない、残るひとつの水戸岡さんシリーズ “MOMO” である。

くろも本来 “KURO” と書くべきなのだろうが、「くろ」ってロゴがツボったんよね。でもこっちは迷わず MOMO。

まずは中納言で、東山行きを待ち構える。

足元にはこんなものも。やっぱり桃太郎は外せないらしい。
桃太郎といえばきびだんご。そのお店が入る構図に MOMO が来る。

うん、実に岡山だ。と悦に入る観光客(わたし)。でも地元の高校生にとっては、きびだんごも電車も日常風景。

目の前のカーブを曲がり、また次のカーブへと向かう後ろ姿。

じきに折り返してくるだろうから、乗って戻ろう。

路面電車にはよくあることだが、電停が街並に溶け込み過ぎ。看板と区別つかん。

到着時に早切りしちゃったのは暑さのせいにして、乗り込めばこれが大変快適な車内。冷房って偉大だ。低床故の天井の高さも、開放感あっていいね。

ドーンデザインとトランシスとボンバルディア。なるほど。

外観同様に現代的ながらも、やっぱり木の風合いは欠かせない模様。

15分ほどで、岡山駅前に帰還。といっても、実は東山でまったりのんびり撮っていたので、この時点で13時近かったりする。

乗ってみて一番印象的だったのはもしかすると、この窓の大きさ、特に天地の長さかもしれない。どんな車両でも大窓は好物です。

わたしたちを降ろすと、MOMO はさくっと切り返し、また東山方面へ向かった。

とまあ、あっという間に名物車両を堪能した岡山滞在であった。

水戸岡コレクターになってきたね、と言うと、だったら九州に行かなくちゃ、と彼氏さん。ごもっともです。あぁ、行きたいな九州。観たいものが多すぎて、博多のついででは済まない気もするけど。
では、次の目的地へ参りましょうか。

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