電車王国の繚乱 (2) 新進なる香
4 Mar 2014
相変わらず寒いけど、当家は春の訪れを感じさせる催しに参加しております。またの名を春のパンまつり。去年1個分しか集まらなかったのが惜しまれるので、今年は2個ゲットを目標に行こうかと。
さて広島の旅のお話はまだまだ序盤。
言ってるそばからきたー! 言霊の法則っすかね。
ピッコロ兄妹の量産型、グリーンムーバー・レックス。形式としてはアレと同じ 1000 形だが、色変えるだけでえらい違うもんだ。
ということで勿論乗車。座面のクッション性が非常にすばらしいのは、ひとえに「できたてほやほや」だからに違いない。なんせ、当該編成(1005)は訪問日のわずか5日前に営業開始したばかり。そりゃ新車の匂いもするわ。
壁や天井も、どこもかしこもぴかぴか。製造年を示す 2014 の文字もまぶしいね。
初乗りを堪能していたら、横川まではあっという間。
改めて観ると、max を短くしたら確かにこうなるわなという車内空間。これまで単車しかいなかった系統の利用者にとって、この広々とした車両は喜ばれそうだ。
折り返しまでの間にいろいろと観察。
当たり前だが、単車より 5m くらい長いので停止位置も大幅に違う。埋め込まれた緑の木製ブロックが新車のしるし。
もともと緑を多用している横川の駅舎と、この車両はとてもよく合う。
ところでこの名前、公式には LEX = Light Excursion(小旅行)らしい。
が、「短い(ちっちゃい)max」→ little max なんじゃないかという気がすごくする。
あとそれ以上に印象深かったのが色。深緑と黄緑のコンビネーション…どこぞの銀行さんのコーポレートカラーと非常によく似ておりますなぁ。付近に支店がないか思わず探しちゃったよ。
まあそれはさておき、実にいまどきらしい細身のロゴ。ある程度月日が経つと、あー10年代っぽいよね、という感想になるのかな。1周して初代ムーバーに近くなった感もあるけど。
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