うちのなつやすみ ’13 (4) 宵闇の宴会
7 Oct 2013
水曜以降の出先の天気がアレすぎる。例年と日程をずらしたのが悪かったとしか思えないので、来年は絶対去年までと同じ週にスケジュール確保しよう。
さて、大回り帰省の旅は初日分ラスト。

ロッカーに預けておいた大荷物をとりにいったら、店の片隅に涼しげな展示。駅コンコースにも似たような氷柱があり、通りがかりの人々にぺたぺた触られていた。

電車通り沿いに、前回と同じお宿へ向かって歩く。チェックインしたらまたここらへんで撮るかね。
再び外に出てくると、西日がうっすら色づくお時間。
正面の照り具合からすると、運転士さんはさぞ眩しかろう。
場所を移したところで、ふくらむ登場。随分よく会う気もするが、似たような場所で数十分張り込んでたらそりゃそうなるか。
急行運用で駅前折り返しのパターン。そういや、6月にちょい乗りした時も17時台後半に駅前へ来る急行だった。つまり同じスジですね。観ての通り車の多い時間帯、つまり乗客も多いわけで、収容力に勝る連接車が有利なのも頷ける。
南行きになって戻ってきた車両は、通勤通学のみなさんをたっぷり飲み込んでいった。
ところで。そもそも何故、帰省と称して福井にスーパー寄り道しているかを書いてなかったな。
前回武生で寝ているところしか観れなかった、大型車(中の人は「在来車」と呼んでいた)。平日の朝夕なら出てくるんじゃないかなーと淡い期待を抱いて、わざわざ平日ど真ん中にスケジュールをぶち当てたのであった。
だがしかし、ここに大きな落とし穴が。平日には違いないが、8月13日。要するにお盆。結構休んじゃってる企業も多いようで、路面タイプの連接車で事足りている状態っぽい。
市役所前電停には、ときどきラッシュ時を中心に車掌さんが出没する。ここから駅前まで乗っていって、改札を車外でてきぱき進めたり、地上で案内したりする役目のようだ。
我々が長時間粘っていたからか、車掌さんが通過する際にぺこりと一礼したら話しかけられた。あー今日の運用だと在来車は来ないですかそうですか。ただし、この後1本だけアレが来るというので、それだけ待つことにした。
すっかり日も暮れた頃、アレがようやく現れた。
ビア電。ってこないだ富山で観たばっかりやな。福井にもいるのは電停の貼り紙で把握していたが、そのビア電が在来車・602 号でほぼ固定運用されているということのようだ。
ここもやっぱり貸切運転。車両が大きいから、揺れはともかく広さ的には一番向いているかもしれない。
楽しげな電車を見送ったところで、我々も張り込みをあきらめて晩酌のお店へと向かったのであった。
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