記憶の底に眠る時代のかけら

久々にちょっと部屋の荷物を整頓。7年前の Web 系雑誌って、古本屋にも売れないんじゃ…。軽くへこみつつ箱をあさっていたら、意外なものを発掘。


「700系のぞみ、誕生。」っていつのグッズだよ。J-DINER のロゴついてるし、当時わたしは鉄分薄かったはずなんで、父が出張で乗って車販で買ったんやろな。頼んでもないのに N のチョロ Q 買ってきたという近年の実績もあるし。
で、これがいつのものか思い出すきっかけが、同じ袋の中に。

99年7月改正の、西仕様の時刻表。その中身たるや、もうね。

  • 500が1日7往復(山陽は更に定期+1、臨時+1)
  • 500担当分はピンク地で強調
  • 700は1日わずか5往復(「拡大」途中てことで)
  • グランド/ウエスト/ファミリーの各ひかりも健在
  • 日によって着発時刻が微妙に変わる山陽こだま多数

…たった10年で隔世の感。当時の自分にカメラ渡して500とひかり撮ってこいって言いたくなった。いや、渡しても使えんか。それにしても7往復とはなんと羨ましい…。まさにこれが、いわゆる「2時間に1本」時代だったわけやね。

蔵出しついでに、生涯唯一となってしまったグランドひかり乗車記録を探してみた。

修学旅行のしおりにある編成表は、往路だけ「2階建てが4両」。自前写真のアルバムにも「行きのグランドひかりの中で」とメモ。でもこの写真、車両の雰囲気が全然わかんないんだなこれが。

そして、しおりの初日感想欄には「耳がいたかった。れっしゃは、きれいだった。」…頭痛いわ。中3ならもっと漢字使えよって意味で。
そういや今の修学旅行生も、校庭に実物大の白線ひいて制限時間内に新幹線に乗る練習とかするんかな。今思えば、小倉駅が市内にある学校にしては田舎発想すぎる気が。

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