マルコをたずねて三千歩 (7) とおくの端
26 May 2018
明日は会社の福利厚生(?)イベントのため、午後からソロ外出。現地までは最終的に最寄り駅から歩くのが一番早いっぽいんだけど、暑そうなんだよなぁ。空きっ腹で歩いて具合悪くしては本末転倒なので、自前でも水分補給に努めるとしよう。
さて民営化直前の地下鉄記録会、ここから第3部(撮りためるのに3週かかっただけ)。
市営交通であるが故に、市からあんまり出ないのが原則。ただ一部路線は1駅2駅ほど隣市におじゃましているケースもちらほら。ここ、門真南もちょびっとだけ(0.5駅くらい)門真市に入っている。
なんでココをチョイスしたかっつーと、もちろん長堀鶴見緑地線制覇がまだだったってのもありつつ、ついでに当駅から徒歩圏内のアウトレットでお買い物でもしようと思いまして。春夏の通勤服が少し増えてよかった。
開業が遅かったためか、「きっぷうりば」のフォントが明らかに他駅と異なるのが目を引く。
お買い物もできたし、引き返しますかね。
今年に入ってから掲示されていた、民営化迫る段階でしか観れなかった車内広告。他にも運賃が高いだの構内が暗いだのと様々な質疑応答(?)が繰り広げられていたが、呼称はねぇ…みんな今まで通り地下鉄って言ってるっぽいっすよ。
で、降りたのは蒲生四丁目。ここから乗ればもう1本制することができる。
乗り換え相手は、これまた比較的歴史の浅い今里筋線。車両がミニなら駅もミニ。トンネルが狭いからか、階段もなんか細い。そして表示類はいかにも平成世代のデザイン。
後年になって各線に登場した、どでかい(大きさは旦那さんの足比較でどうぞ)乗り換え先案内シール。こういうのはボロくなるまでしばらく使いそうな気もする。
あとああいう「旅客向け案内に一切関係ない箇所」も。押印を発見した旦那さん「そういうところに予算を使うから赤字なのでは」。うーん。
と、いうわけで。これまで大幅に手薄だった今里筋線の攻略も無事終わる。
終点は井高野。周りはほぼ全部市営住宅。ここらにお住まいの方々の通勤の足として、日々使われているのだろう。それにしても、ラインカラー(ゴールデンオレンジ)を前面に出したこの入口の斬新さときたら。さすがは平成どころか21世紀の開業なだけはある。
でも構内の照明装飾に蛍光灯を使うとこだけは、往年の梅田、現存だと淀屋橋などを彷彿とさせるものがある。
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