マルコをたずねて三千歩 (5) うめだの道・1

パソコン、スマホ、タブレット。仕事柄「いろんなデバイス」に対応せねばならぬとはいえ、未だに IE9 まで考慮せざるを得ない局面があるのはなんだかなぁ。もうええやろ。と、固有すぎるバグにちまちまと対策を打ちつつ思うのであった。
さて引き続き大阪地下鉄めぐりの巻どうぞ。

地下でつながっている梅田3駅。移動経路として頻繁に使うし、雨でも濡れない。梅田ダンジョンとして全国的に名高い(?)が、ツボさえ押さえておけば便利だよね。

ということで、西から一気に東へ。あらそんなところにマルコさん。さすがにこういう重要掲示物は新年度のお取り替え対応も早かったが、同時に若干昭和の名残漂うデザイン(特に水色と黄色のでか文字のあたり)も見納めになったわけでして。

東梅田といえば、改札付近のサイン掲示方法が特徴的。通路の頭上にぐるりと黒帯状の枠が張り巡らされていて、あれやこれやいろんな案内をまとめて出してある。初めて東梅田を使った95年(受験前日、震災募金がしたくて南森町の某 FM 局へ単独行)にコレがあったかまでは覚えてないが、あの時も頭上をガン見してどうにか目的地にたどりついたものだった。
と、そんな昔話はさておき。

案内板は各駅にあるが、ここのはともかくでかい。通行人の頭と比べてもこの大きさ。天井が低いのを差し引いても実寸が大きい気がする。見やすい。

バスに澪標。

そして他2つの「梅田」への案内。この黒帯掲示は先日時点でもまだ現状維持されている。作業箇所が相当多くて時間も費用もかかりそうだし、ラインカラーさえ伝われば用は足りるだろうし。

なお、「鼻と口が澪標でできている」ことから民営化と同時に引退と見込んでいた、市交キャラ「にゃんばろう」だが、意外と無事だった模様。遅延などを記すホワイトボードは、下の6文字のみを消し、彼の姿はそのまま使われている。本町の電車風デコ窓口にもいたし、実は普通に続投なのか。

せっかくなので、東梅田も地上表示を確認。

西梅田のほど新しくはなさそうだけど(駅名フォントが若干違うっぽい)、まあ標準仕様。

ここもいたって普通。

エレベーターに貼ってあったシールはやや現代化されていたが、こういうのは剥がして貼るだけだからね。と、さらっと回って移動。実はこのとき重要なものを見落としていたことは、後日わかる。

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