欧羅巴交響曲 I プラハの夏 (18) Kavárna Obecní dům

先日の自分と同様に、旦那さんも歯医者へ。そして同様に3ヶ月後の予約を入れられて帰ってきた。このまま3ヶ月おきに通い続けることになるんだろうか。ま、大きな虫歯を年単位で飼う羽目になるよりはいいのか。
なわけでようやくプラハ実質初日ラスト。あと5日分あるんだが、写真枚数は後半ほど減るよ。

夕飯といっても、そこまで量は要らんな、という共通見解に至る。昼食がああ見えてしっかりボリュームあったし、暑いし。そこで向かったのが、昼に行ったレストランがある市民会館の地上階。

その名もズバリ「市民会館カフェ(直訳)」、朝から晩まで営業中。メニューもおやつからまともな食事までいろいろあったけど、軽いものをチョイスしてしばし待機。

建物が建物なんで、当然この店も内装が大変麗しゅうございます。そんな素敵な空間でいただくのはカフェラテとこちら。

なんかデジャブ感あるね。そりゃそうだ。ウィーンの定番 apfelstrudel ですから(ウィーンでも食べた)。きっとオーストリア=ハンガリー帝国の時代に入ってきたんやろな。まあもちろん順当においしゅうございました。アイス合うよね。なおこれで 110Kč(500 円ちょい)。
ただですね、ちょうど20時頃で室内楽が演奏終了するくらいのタイミングだったんだが、最後に蛍の光やってたのは何なんですかね。やっぱ地下同様に日本人来るんかい。

ふぅ。栄養補給で満足したところで、ついでに近隣に足を伸ばしてみる。

旧市街とその周辺を中心に、プラハの足元は美しい。色も形も不揃いな大きさの石を、綺麗に並べて見事なモザイク模様を形成している。

シナゴーグ前のように、そのエリアに応じた模様が描かれていることも。
しかしこれ、要は街じゅうが石畳ということでもあるので、歩き慣れない人間としては足が随分つらかったものだ。プラハでガンガン歩くなら、おしゃれもいいけどスニーカーとかの方が断然おすすめ。

まあそれはさておき、また別の駅をちょっとだけ覗く。

マサリク駅(Masarykovo nádraží)。かつてはプラハの主要駅だったが、その座を本駅に譲って以降はローカル線が中心に発着している模様。

短いながらも2階建て車両がいるあたり、地味に需要はあるものと思われる。

さて、疲れたしそろそろ宿に戻るとしよう。

この駅(と地下鉄駅入口)は本当に宿から近く、直線距離だけなら広場より短い。が、なんだかんだで便利なのは広場周辺。

結局広場経由で近道して帰ったのであった。しかしこの明るさで21時。ほんとありえない。

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