OtiS IV

旦那さんは珍しく休日出勤。自分は週後半に向けての準備と、1ヶ月以上ためこんだデータの整頓。後者が地味に随分たまってて、結局半日つぶれた。ま、内容的にほっこりあたたかな気分になったからよしとしよう。
さてウィーンは引き続き西駅で観察タイム。

当駅とここからの鉄道路線を運営している企業は ÖBB という。Österreichische Bundesbahnen の略。つまり国鉄っすね。実際どんな列車が来るのか、さらりと見物してみる。

ちょうど到着とともに客がわらわら向かってきたので、柱の影でやりすごす。

上写真で向かって右は railjet といい、ÖBB が運行する列車の中でも花形と思われる高速国際列車。じゃあなんでザルツブルグ発(=国内)なのかという件については、おそらく難民関連の一時的な措置ではないかと。本来ならその先、ミュンヘン方面と結ばれているはずの路線だ。

ホームでは早速、ケータリング機材の積み降ろしが始まっていた。機材車が直接ホームまで乗り入れるとは、日本ではまずお目にかかれないけど効率よさそう。

客車に機関車をつけた8両固定編成が基本形。機関車と反対側の客車にも運転台があり、双方向に運転可能な他、顔の印象も同じになるように配慮されている。すべて専用塗装で統一されていて、なかなかかっこいい。

ただ需要が大きい故か、8両×2の重連編成になっていることがよくある。当列車も重連。結果として東海道新幹線並みの編成長になり、ホーム端まで行ってもまともに全体を拝めそうにないので、このへんでやめておいた。

1時間後にインスブルックからの到着便があったので、そちらも待ってみた。

そのミミはなんだと思ったら、折り畳み式サイドミラーであることに旦那さんが後で気づく。

なおこちらも重連であった。今回の旅で乗車機会はなかったが、見物としては後日場所を変えて再会することになる。

その他の列車は、しばらく動きそうになかったり、さっさと出て行ったり。

南端にいた Talent という電車も、後日全体をちゃんと観ることができた。

当駅に来る列車はどちらかというと、いわゆる電車よりも機関車つきのタイプが優勢のようだ。

4両すべてダブルデッカーな近郊タイプも。

観ての通り、ÖBB 標準色は明るい赤。その中に青いのがいると大層目立つが、これはチェコ鉄道の機関車。

で、こっちはヨーロッパ全般でよく使われている機関車のひとつ Taurus。名前も親近感あるが、それより何よりシーメンス製。つまり「あの音」が出るんですよねコレ。

発車シーンを観ることができた。黒スーツの車掌さんが乗り残しの有無を確認し、ライトを振って発車合図。ブレーキ緩解の後、高らかに響き渡るドレミファインバータ。低いファの辺りから始まり、2オクターブ近く高いミまで、ゆったりした BPM でたっぷりと。ただし、最後のミだけ音程が安定せずひょろっと乱れるのがツボすぎて、旦那さんが撮った動画は帰国後もしばらく堪能されたのであった。

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