それらは西にある (1) 記念の装飾
4 Aug 2010
なんとはなしに、今やっておきたくなったことがいくつかあった。
毎日目にしたり身近に走っている、関西の路線。きちんと撮っておかないと、予期せぬタイミングで幻になってしまったりすることがある。新幹線と同じように、普通に走っている時こそシャッターチャンスなのではないかと。
では撮りに行こう。彼氏さんも一緒にね。そんな7月中旬、3連休初日のお話。
とりあえず花越しに撮ってみたり。
熱気で側面がゆらゆらしている様子は、肉眼では非常に目立っていた。
茶屋町側のホーム端に立ってみると、さっきまでが嘘のような快適環境。風の有無は大きい。
振り向けば7本の車両がずらり。9本フルに埋め尽くした状態を観れる日が来るかは判らないが、これでも充分に壮観なもので。反対側を向いて、行き来する各線を撮りつつ待つ。
そうこうするうちに、この日のネタがやってきた。
実にいい天気。ニュースを観るまでもなく、この空に梅雨明けを確信していた。そんな中現れた特別な1編成。
会社帰りに見かけたことは何度かあったけど、ようやく一眼持ってる時に会えたよ。
開業100周年記念でラッピングが施された「100年ミュージアム号」。当初予定では6月に終わっているはずだったものが、ありがたいことに7月末まで延長された。と判ったので、最終日にあたふたするより早めに撮ろうということになった次第。
しかし、マルーン地にゴールドの飾り罫はすごく合うなぁ。
ドア周りもこのとおり。
100年号が入ったのは5号線。この時間帯の宝塚線は6号線を使っていない。一度だけ回送と称して「試運転」幕を出したものが入ってきたくらい。
そんな中、神戸線が埋まった。うまい具合に4世代が並ぶ。
おっと、そろそろ発車時刻。最終日を避けた効果なのか、撮りたい人はとっくに撮ったからなのか、同業さんは片手で充分足りる程しか見かけなかった。
各線から先発列車が出るのを見送った後、100年号は普通に「普通列車」として去っていった。
Comments
こんにちは。
100年号も無事に捕獲できて良かったです。流石に暑くてその後が大変だったという記憶も蘇りますが・・・^_^;
可能なら平日の朝ラッシュの時間帯にでも9列車全てを収めてみたい所ですが、人が多くて大変かもしれませんね。
こんばんはです。
阪急のラッピングの中では秀逸だと思っていたので、ちゃんと撮れてほっとしました。猛暑でへろへろになる前で良かったというのも含めてw
9本揃う頃はまさに一番混んでますものね…。すっきりした絵にはならなさそうです^_^;
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