TOKYO ただいま再生中 (2) 銀座線の改革・1

雨降ると冷えるなぁ。そうでなくてもまだまだ寒い日が多くて、昨日とっても暖かかったので落差が身にしみる。平日も朝の通勤時より、昼ごはん買いに行く時の方が寒く感じて驚くことが多かったりするんすよねぇ。
さて年末東京ですが、初日は電車活動を中心に。

あらかじめ伊丹で、羽田から浜松町に出てそのまま山手線内まで行ける便利なきっぷを買っておいた。それで一気に上野まで。大きな荷物とおみやを一旦ロッカーにしまって、早速活動開始。なんせ東京は半年に一度しか来ないのが原則なんで、この機会に観れるものは観ておきたいわけですよ。

で、最初の目的がこちら。絶賛工事中でとっても狭い銀座線。

それにしても黄色い 1000 系だらけになった。結局この日、01系は一度も見かけなかった。この3月ですべて新型に置き換え完了ということで、過去に撮ったモノが撮り納めだったことになる。

徐々にモダン化されていく予定の構内だが、昭和の香りもまだ残されている。

この手のカレンダー、公的機関にあるイメージが強い。昔は銀行とかにもあったかなぁ。

接近案内の原始的な電光板はもう使われていないのか、光るところは観れなかった。

わざわざ上野まで来たのには理由があった。

渋谷方面ホームに先行設置されたホームドア。この少し前、大阪で開かれていた写真展でコレを写した作品があり、ちょうど東京行くから実物をこの目で見ておこう、という単純な動機。
上野なのでパンダが描いてある。ガン見していたら、警備員さん(そこに立ってる方)がおもしろいことを教えてくれた。このドアには開閉時限定の仕掛けがあるので、ココを観ておくといいよ、と丁寧なご案内。

ちょうどそこへ電車が到着。乗降の動線を塞がぬよう配慮しつつ、中央の戸袋に注目。

桜フレームにパンダが2匹納まった。いかにも上野らしい組み合わせに納得。

という、遊び心あふれるナイスなドアでした。きっと他駅はまた別の絵柄で楽しませてくれることだろう。

上野の現況を確認したところで、次の電車で移動。

車内にも沿線のシンボルをあしらいつつ、さりげなくブルーリボンの記念が紛れ込んでいる。どこの会社にとっても、やはりあの賞は特別なようで。

Like
Share

公開から30日以上経過した記事のコメントは締め切っております。あしからず。