さっぽろ雪あそび (13) 夜行は長寿・2

1月2月とやたら出かけている当家。毎年前半にどばっと出かけて、予算使いすぎたねーと言って自重するのが恒例行事になってきた。さすがに今年はでかい計画もあるんで本気で節約せんとな。
まあそんなわけで今年3本目(正月含む)の遠征となった札幌の巻、2日目ラスト。

徐々に夜も更けてゆく中、JR 構内へ来たのには勿論理由があった。

誰かの置き三脚かと見紛う、臨時感あふれる停目。ここにやってくる列車を待ってのこと。

青函連絡船の代替列車として登場し、今や唯一の「急行」となった夜行列車、はまなす。
いろんな意味で貴重な列車ということもあり、入線時にはこちら側ホームの停止位置付近に数人の同業さんがみっちり。全体像は後でもうちょっと人が減ってからちゃんと撮ろう。

では各車両細部の観察に出かけますかね。

特急ほどではないにせよ、ワンランク上の列車としての矜持を感じさせるマーク。だがそれも経年劣化には抗えない様子。

当列車の特異性をひときわ感じさせたのは、編成の内訳。寝台車と座席車が混在している。この日は寝台が3両だったようだが、1号車と2号車の間に増結してるもんだから各号車のナンバーが先頭からの両数とろくに一致せず、とてもまぎらわしい。

お、これがカーペットか。サンライズのノビノビと同等のものだそうで、寝台ほど予算は出せないが横になりたい人には嬉しい1両。

ドリームカーという言葉が目に入る。リクライニング席で、普通座席よりは若干寝られるかも、という意味か。

そして自由席。これはもう完全にふつうの客車。ながらと似たような感じになるんだろうな。

構内がカーブしているもんで、編成全体を見通すことはできない。

最後尾が9号車だったから、この日は10両編成だったのかなと推測するしかない。

しかし、この列車もいつまで走り続けられるだろう。新幹線の延伸に伴って並行在来線が少しずつなくなっていくのもすっかり定番となってきたが、案外はまなすが最後の最後まで生き残ったりして。

と、貴重なブルトレを鑑賞したところで、他列車の影響か何かで遅れているっぽい発車を待たず宿に帰る。

いや、当家の通常就寝時刻は22時だし、そもそも朝4時起きだったからいいかげん眠いんですわ。なんにせよ、この2日間で狙っていたものはほぼ押さえられたので満足。明日はお気楽に過ごすとするか。
翌日、微塵もお気楽じゃない事態に見舞われることを、我々はまだ知らない。

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