みたびの春 (2) 桃色王国の変遷

帰ったぜー! ってテンション高い話はまた改めて。
今回の小倉話、実質1日で収集したネタにしては引っぱりすぎな気もするが、まぁそれはそれ。では次、にしてつ編。

とびだすモノレールも、10年ですっかり小倉名物となった感。

そのかわり元そごうが流浪を重ね、聴いたこともないような店名に。かつてからくり時計の時報に人々が集った広場で、何かの記念式典のようなものが開かれているのを横目に、平和通へ向かう。
そこで目にしたのは、「予定」が現実のものとなった光景だった。


花壇越しに撮ると春っぽいね。ってそこでなくて。
本当にパステル化が始まってる…。

去年の博多にはピンクしかいなかったから、ごく最近の変化なはず。それにしては台数がむちゃくちゃ多い。「92 大谷池」という、わたしが最も長く親しんだかもしれない行き先のひとつが書いてなかったら、とても西鉄には見えない。
ただ冷静に考えると、脱ピンク帯は今に始まったこっちゃないんだよな。それを思い出したのは、路面電車置き換えバスとして華々しく(だったかどうか忘れた)登場した「1番専用車両」が次々来たから。

とりあえず魚町付近で全部揃えてみた。




1個だけ仲間はずれ。色じゃなくて、市営バスが混じってた。つーかそっちも派手な変更やってんな、おい。そして1番にも「特別快速」などという電車のような種別まで登場していた。

そういや、さらに古い世代の角丸な車両が担当していた「快速 後藤寺」を見かけた。1世代繰り下がった車体になっていた。その判別がついたのは、車体の形は現行車と同じ角張り系で、行先表示が LED ではなく幕式だったから。
角丸世代に長らく馴染んできた人にとっては、LED 登場の時点で激しく違和感やってんかな。デザインや仕様が変われば世代格差もやむなし。それは電車もバスも一緒。

えーと。平和通に来たのはバス観察のためでなくて、乗るんだってば。これまた定番の93番に乗ったら、パステルだった。

椅子もパステル。従来車(後で乗った)とは素材まで違う。劣化しにくくてええかもね。
で。降りたら第1目的地。そこから先は鉄ネタに戻るわけですよ。

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