サイコロは投げられた (5) 安全圏の冒険

長らく延期続きとなっていた、さいたま帰省。この連休でようやく実行に至った。もちろん本題はお墓参り。なんですが、例によっておまけもちゃっかり堪能してきましたんで、その話はまた改めて。
さて9月白浜旅、まだまだ園内満喫中。

園内のお食事処は大きく分けて3ヶ所。そのうちの1つで、店頭のサンプルにつられてカレーに決定。

小物含めてパンダづくし。完全にネタありきのチョイス。しかしこう見えて意外にボリューミーで、少食だと食べきれないくらい。

キリンさんバージョンもあるよ。
ちなみにここは屋内遊具が集まった「エンジョイドーム」という区画だが、フードコート至近の座席数は極めて少ないので2階利用おすすめ。12時台序盤ならテーブル選ぶ余地あるかも。

ふぅ。腹ごなしに、パンダ優先ですっとばした他の動物たちを観に行こう。

ホッキョクグマの撮影は難しい。サイドビューは曲面ガラス多いし、俯瞰ポイントにいないことも多いし。

さらにペンギンたちは困難を極めた。あいつらきっといろいろ飛ばすからやと思うのよ、ガラスの透明度がまあ低くて。

おもてに出てうろうろしていたら、ちょうどイルカのごはんタイムに遭遇。くれくれ顔かわいい。

スタッフさんのみならず、一般人も課金すればごはんあげる権を獲得できます。我々はあげてる光景を楽しむタイプ。

体験対象外なはずの裏のプールでは、えさもないのにプチ芸を披露してくれるイルカも見受けられた。人とやりとりして遊んでいたのだろう。

さて、午後のパンダはどうしているか、ブリーディングセンターに向かおうとしていたそのとき、ついに本日初の降雨が。しかも結構な雨量。屋根つき通路歩いてるところで助かったー。てか、帽子買った売店でレインコートとか雨グッズいろいろ売ってたな。もしかして白浜って降水量多め？

くつろいでおられる良浜ママに軽くごあいさつして、我々は別の楽しみ方にチャレンジすることにした。

それはさっきサファリで見かけたケニア号。車両は全席屋根窓つきで雨でも安心、追加料金不要なのもありがたい。

同じことを考える人は多く、長丁場も覚悟したものの、幸い20分ほどでホームに到達。乗った編成の発車まで30分かからずにすんだ。あ、機関車風に見えるけど要するに連接バスのようなもんです。

誘導に従っただけなのに、なんか知らんけど2方向見やすい車両先頭席を引く。

徒歩で回りきれなかった区画もあり、改めて車窓からちゃんと観るバイソン。

ラクダさんも先程より近くで見えた。

そして徒歩と比較して最大の利点は、肉食動物ゾーンにも入れること。

二重のゲートを経由してエリア内に入っていく。

中におっさんが入っているようにしか見えないヒグマ。

寝てる分にはでかい猫でしかないトラ。

そして貴重なホワイトタイガーなど、ライオン以外にもいろいろと近距離で観察することができた。