異邦人、香港に願う (14) 湾岸夜景

旦那さんの会社の規定により、金曜から3連休な当家。初日は久々に渋めの鉄分補給から夜景つまみぐい、今日もちょっと駅経由からのお手軽紅葉狩り。よく歩いた。特に今日は天気も抜群によろしく、絶好のおでかけ日和に恵まれてなによりでしたわ。
さて月初の香港旅、2日めラスト。

今日はよく歩いたから、ちょっとくらい楽するか。バスの乗り方もだいたいわかったことだし、お宿へ帰るには彌敦道を南下するだけの系統をつかまえれば間違いない。

てことで、KMB のバスにも乗ってみた。お宿の最寄りバス停は金巴利道であることを確認。ただ、あまりにもあっという間に着いちゃったので、もう少し乗っていたい気持ちがつい出る。えーい、終点まで乗ってしまえ。

となったのは、終点もそんな遠くないことがわかっていたから。このバスの行き先は、スターフェリーのりば前ターミナル。

せっかくなので、海辺の夜景を今年も楽しんでおこう。
過去の週末デモでは、この界隈を背景に行進する写真なども報道で出ていた。それっぽい群衆を見かけて即撤収した、前日の実体験もあった。が、この日の湾岸遊歩道は国内外問わずレジャー目的の人でびっしり。今日ここへ来られる状況でよかった。

まるで意識していなかったが、我々が着いたのは19時台後半。しばらく待てば20時、恒例の幻彩詠香江(A Symphony of Lights)の時間だ。食休みも兼ねて、ついでに観ていくか。

腰掛ける場所を探しつつ、あちらこちらを撮りつつ。広告枠から日本企業が少し減り、中国本土企業が少し増えた印象。

ともあれ、イベントモードでない通常の状態でも十二分に映えるのが香港クオリティ。

ナイトクルーズを満喫するふねの姿もちらほら。

現地での生鑑賞は、14年秋以来。5年ぶりのショーは地味にアップデートされていた。ビルの紹介アナウンスがなくなり、演出はちょっと派手になり、音楽はだいぶズンドコになり。夕飯モードで一眼を置いてきたにもかかわらず、コンデジさんが思ったよりいい仕事を見せてくれた。

結果、あれだけ歩いたのにまた歩いて帰る。湾岸からお宿まで約 1km。

それでも、香港本来のパワーを感じさせるにぎやかな夜の光に包まれて歩くのは、少しほっとする面もあったのは確かだ。

そうそう。お宿そのものの話をするタイミングを逸していたので、ここで改めて。

今回お世話になったのは、尖沙咀と佐敦の間くらいに位置するショッピングモール Mira Place の上層階にある The Mira Hong Kong。10年くらい前に老舗ホテルをがっつりリノベしたらしい。

出入口は彌敦道側ではなく、Mira Place の2棟の間を通る金巴利道に面している。一見わかりにくいこの構造のおかげで、結果としてデモ行列につっこまずに済んだ。

我々は使わんかったけど、ボールルームやスパなど設備も充実しているようで。

さすがの5つ星、特に困ったこともなく快適に過ごさせていただいた。

香港の高級ホテル標準装備(?)「無料ポータブルネット環境」もバッチリ。Huawei のポケット Wi-Fi。回線は普通にさくさく、USB ケーブルさえあればモバイルバッテリーで充電も可能(ガンガン使うと1日もたないとも言う)。

そんなお宿に帰投後、改めて今日のデモ状況をニュースで確認。太古城・沙田・大埔など、郊外にあるショッピングモールがこの日のホットスポット。沙田では黒服勢により、駅の自動改札機がハンマーで破壊される。太古城では親中派が民主派議員に噛みつき(物理)、周囲の民主派からフルボッコされた末に逮捕。うーん。落とし所の難しさにため息をつきつつ、眠りについた。

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