神様と歩くみやこ路 (5) 夕暮前の彩色

明日からちょっと(?)南の方にいってきます。こうしてネタ消化する前に新しいネタが貯まる嬉しい悲鳴。なわけで秋の京都はこれでおしまい。


落柿舎の紅葉がなかなか良かったので、ちょっと木の近くまで行ってみたりしつつ、

ここからルートを変えて阪急方面をめざす。

見事な竹林を抜けた先で、もうひとつ寄っていくことにした。

こちらの庭園も、紅葉は若干遅れているようだ。

そんな中、少しでも赤い葉を探したり、

足元のリンドウに目をとめたりしつつ進む。

しばらく行くと、小川をかたどる水路の先に大きな建物が見えてきた。

どーん。天龍寺も初めて来たけど、でかいなぁ。そのでかい屋根の下で人々がくつろいでいる。のはいいのだが、大きすぎてどう撮っていいのかわからない。池方向が真逆光やし。

とりあえず、屋根が大きければ鬼瓦も大きいというのはよくわかった。

境内を出て、阪急方向に歩いていく。

ススキの輝きが、夕刻の訪れを告げていた。

結局紅葉的にはあまり収穫を得られなかった気がする。11月上旬じゃまだ早いというのに加えて、わたし自身の能力というか、自然物を使った構図の作り方にまだまだ問題があるというか。

嵐山駅は随分綺麗になっていた。

そういえば前来たときは何かの工事をしていたような、とうっすら思い出す。でも改札やホームの灯籠は以前のままで安堵。

ほどなく入線したのは、ろみおくんかと思いきや8300系だった。
桂から特急に乗り換えるが、さすがに電池が切れてしまい(主にわたしが)、立ったまま半分寝ているような有様。十三折り返しがてきぱきとできる状態には程遠く、座るために梅田まで行っちゃったのは御愛嬌。
どうにか実家に辿り着き、ひと呼吸置いて、近所の料理屋へディナーに繰り出したのであった。

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