秋桜の花の咲くころに
6 Nov 2008
何故だろう。胸の空洞が昨日より広くなったように感じる。耳に透明な蓋がされている。
TV は一切観ていない。無神経な輩に気をもむだけ無駄。
ラジオもつけてない。無関係な人の音楽を聴く気になれない。
少々雲はあるけど、いい天気。そろそろ外に出ない?と青空に呼ばれて、出ることにした。
ようやく訪れた見頃。うちから一番近いコスモスの名所は大変賑わっていた。あちらこちらに、ごつい一眼レフや三脚を構える人々(平均年齢は高め)。
黄色で統一された区画もあり、また別の美しさが。
別の構図で撮ろうとすると、どの時間帯に来たって100%逆光。それを承知で十数枚。まあまあの結果だけど、先週撮れた奇跡の1枚には及ばない感じ。
ついでに阪急の下見をして終了。桜の葉が真っ赤になるのを、もう少し待とう。
ハンドルを握っていて、ふと気がついた。
あぁ、わたし、泣くタイミングを逸してしまってた。
こころに深い傷を負ったときは、一旦底まで落ちた方がいい。雨降って地固まるというか、泣くだけ泣いちゃった方が次の一歩が出しやすい。
明日か明後日、久々にひとりカラオケでも行ってくるかな。誰も観てないところで大声出せて、なおかつ好きな音楽だけに浸れるとしたら、きっとそれが一番。ちゃんと涙を出し切って、それから土日に笑おうじゃないか。
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