ありまよいとこ (3) 北の異空間

若干時間が前後するけど、街歩きの部。三大温泉地に来といて、宿の中以外の温泉街スルーするのはもったいないからね。
結局今日も散歩する時間ができたので、おもろいネタが追加で出てきたらまた後で書く。

翌日に備えて周遊券を買おうと、外へ出た。この週末は何故か寒い。もう使わないだろうと思った春先のコートが、まさかの活躍。
ここは広範囲に分散してる感じじゃなくて、山間をちまっと切り開いたというか、比較的いろんなものが集中して建っている気がする。その距離感をつかんだのは現地入りしてからだが、地図だけは散々観ていたので、その記憶を頼りにてきとうに進む。


温泉的中心街の道は基本的に狭い。もっと神鉄方向に進むと、誇張抜きで車1台しか通らん区間とかあったし。
その先の角に、多分一番人気じゃないかと思われる外湯。

金の湯。ちょっと行ってみたいが、時間的に厳しいか。

外看板の下に飲泉もあった。飲んでる人もいたが、備え付けのコップはスルーして直接手の中にためて飲んでた。気持ちは判るよ。


せまーい道を抜けると、土産物屋が建ち並ぶ。

ほどなく整備された川に突き当たり、そこからは下り坂。温泉地ってたいてい川あるよな。下呂でも似たような風景を観た気がする。

信号脇には太閤橋。うちの車は、有料道路を出てこの橋の向こうから来た。


そこから少し行けば、神鉄有馬温泉駅。えーと、窓口はどこかなっと。

あ、電車みっけ。
終点駅の行き止まり構造ってなんかいい。旅情をそそる。しかし、ピタパ対応改札が1個しかないのが泣ける。ピタパ持ってないけど。

駅員さんに聴くだけ聴いて周遊券を買わずに戻ってきたのは、最初に書いた通り。ここらでその券を扱っているのは神鉄だけなので、ロープウェーが運転するようならもう一度買いにこないとなぁ。と思いつつ、駅前ローソンに寄って母に頼まれた雑誌を買い、偶然見つけた銀行に今月の予算を託し、軽く更新して散歩終了。

しかし、標識で市章を見かけない限り、ここがれっきとした「神戸市」であることは全く思い出せないな。かつて住んでたのは東灘やし、神戸駅より西で降りたことないし、大学より高いとこ上ったことないし。神戸は広い。

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