姫たちの雪国 (21) 美味礼賛満腹記

真冬の鍋ブームが一段落した当家、只今のブームは片栗粉と酢。酢豚とかその鶏バージョンとかいろいろやっております。ただ、食後に家中酢のフレーバーになるのが玉にきず。まぁ美味しければいいのだ。
さて北海道おまけ編、今日は札幌函館合わせて食べ物のまとめ。何もかも全部美味いという奇跡のような3日間であった。

まず札幌。昼食は、すすきのから西4へ抜ける途中に通りかかった「石釜らーめん田田」。

バターにコーンとか観光客まるだしチョイスだが、実際観光客だからいいのだ。観ての通り猛烈にぐつぐつで、釜なだけに最後はラーメンのおこげもできるという、なかなか豪快な一品。ただ、小食な我々にはちょっと量が多すぎたかと。ミク迎撃に遅れないかと半ば必死でかきこんだのは秘密。

夜はこれまたすすきの近隣の「海鮮酒場 海千」。

北海道まで来たからにはやはり帆立だろうと、店員さんが切ってくれる直火焼き。他にもあれやこれやおいしくいただいたのだが、とりあえずこれを代表で。おもろかったのは、同じビルのすぐ上に「山千」という姉妹店があり、そちらのメニュー(主に肉系)も頼めてしまう。微妙に得した気分。

すすきのばっかりなのは宿がすすきのだったから。

東急インの1階にはスイーツ屋さんも。つい釣られて部屋へお持ち帰り。

朝食は普通に宿のバイキングなので割愛して、スーパー北斗車中のスーパーおやつタイム。

駅で買っておいた Kitaca キャラメル。普通に美味い。むしろこれは箱を愛でるもの。

同じく買っておいたロイズのマシュマロチョコレート。まんま字の如くな造りと食感だが、やたら美味い。やはりロイズにハズレはないようで。

で、車内販売につい釣られてチーズケーキ(のチーズ部分だけみたいなやつ)。
なお、車内予約できる弁当という更に素敵な釣り針もあったのだが、乗車時刻が早すぎて断念。お昼頃にスーパー北斗乗る人は買った方がいいと思う。

ここから函館分。昼食はやっぱり宿から近かった「まるかつ水産」。

前述の通り猛烈いかアピールを食らった直後だったので、後程いかも注文。しかし、普通のリーズナブルな回転寿司でどれ取っても美味いってどういうことっすか。おそるべし函館。

夜は駅前エリアで、旦那さんが以前も行ったという「マルハ商店」。

またいか。いちいち美味い。なお、函館特有らしい「じゃがバターにいかの塩辛添え」もここでいただく。塩味が妙に合う。これはありだ。騙されたと思って食べてみろというだけのことはある。

やっぱり朝食バイキングは割愛して、最後のお食事タイムは旦那さんが未体験だというので「ラッキーピエロ」に決定。

サイドメニュー要らずのボリューミーな中身に、ふかふかバンズ。こういうちゃんとしたバーガーを食べると、しばらくマクドに手を出す気がしなくなる。なお、開店一番乗りの客にはシェイクがついたりバッジくれたりする、というのは今回一番乗りになって初めて知ったこと。
ところで、この十字街銀座店はちょっと特殊であった。

まさかのクリスマス。2月なのに全開。どうやらコレクションが高じてこうなったようで、いつ行ってもこんなんらしい。片隅には紀宮さま(当時)がお召し上がりになった記念の掲示等もあり、いろいろ楽しいランチであった。

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