城をゆく年けふ越えて (3) 名物の美味

ここのサーバが新しくなったよ。業者は変わらんけど、鯖のスペックやらなんやらが大幅アップデート。結果、表示がめっちゃ速くなった…と思う。たぶん。ウェブってのはどーしても皆様の環境(回線とか端末とか)次第ではあるんでね。
さてのんびりやってる年末年始帰省、初日ラストはごはんタイムあれこれ。

丸亀市内には「著名なご当地グルメのお店」がある。車でちょっと移動して、川沿いの店舗へ。

でかい土蔵のような外観をしている。というか、実際でかいのよ。

さっき城からも見えてた(サインの下あたり)。この距離感であの大きさ、1棟まるごとこのお店とするとかなりのキャパやな。

というわけで「骨付鳥 一鶴」さん。

香川名物として知られている骨付鳥、そもそもは丸亀が発祥。城や駅にゆるキャラがいたのはそういう理由。なかでも同店は有名らしく、しかもここ(土器川店)は本店でもないのにめっちゃ行列。ただし、進みはやたら速い。

ある程度の待機時間は覚悟の上で来たものの、結局10分かそこらで店内到達、からの着席。奥の厨房では、壁の端から端までずらっと並んだオーブンを使い、すごい勢いで焼きまくっている。これは客としてもオペレーションの効率化に協力したくなる。てか、単純におなかすいたからはよ食べたい。

2人行動の常として、ランチで2択を求められたら1個ずつ違うものを頼む「いつもの手」。今回もやってみた。親鳥(ひね)と、若鳥。

提供時間は2分も違わんかった。まず注文してから出てくるまでに数分しかかかっとらんし。親のほうにはあらかじめはさみで切り込みが入れられているけど、正直マイはさみ欲しい。味わいには言うことなしで大変うまいんだが、とにかく噛み切るのが一苦労。

その点、味はあっさり(親鳥比)だけど食べやすさの点では若鳥に軍配。

おまけでキャベツがついてくる(料金内)。鳥のおともとしてバリバリいけるが、

ここはやっぱり「むすび」でしょ(スープつき)。鳥を食べ切ったお皿、残った脂に浸してもぐもぐ。おいしい。
こうして、はらぺこで入店した我々は30分で無事満腹になりましたとさ。

初日ということもあり、あとは移動あるのみ。つーか目的地は香川県ちゃうからね。

数ヶ月ぶりの実家では、なにやら岐阜の田舎暮らし時代を彷彿とさせる一品も登場。現地の知り合いから送ってきたらしい。さすが名産地、立派な鮎だこと。

父曰く宅配寿司の中では健闘してるという、銀のさらの桶を囲んで、わいわいと夕飯を楽しんだ。

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