近畿を制する者は (8) 寅年祝う信貴山

先週末くらいまで「昼はともかく夜になると涼しくてエアコンいらず」だったはずが、気がつけば熱帯夜。やっぱり少し前までの雨がちな天気は戻り梅雨ってやつで、これがほんとの梅雨明けやったと。いよいよ真夏ですな。
さて2月の近鉄攻略旅、途中でちょっと寄り道。

電車からケーブルカー経由さらにバス。電車を忘れすぎに見えるかもしれんけど、いろいろ考えた結果「別の支線へ抜ける最短距離」にちょうど観光スポットがあるわけでして。せっかくなので寄っていく。

観光地に温泉あり。建物の雰囲気からするに、ある程度歴史のあるお宿だろうか。目的地への案内に従い、その玄関前を右折して進む。

駅や路線の名前でもうおわかりだったかと思いますが、ここは信貴山。やっぱり虎推し。

目的地の一部が森の向こうに見えてきた。信貴山朝護孫子寺。こうして観るとすぐそこに見えるけど、実際のルートは大きく右へ回り込む。そんな参道を歩いていくと、おや?

こんなところで人だかりを発見。どうやら甘味のようだ。あれだけ人がいるってことはきっとおいしいんだろう。あとで行こ。

人だかりの店を左折すると、ちょっとした湖を橋で渡る。

大門ダムというらしい。今まさに渡っている橋(開運橋)は登録有形文化財とのことで、橋自体がお好きな方はあっちの橋からこちらを眺めたりするのかな。

バス停から数分で、入口らしき地点に到着。やっぱり虎。

そして巨大な張子の虎。でかすぎて人力ではどうにもならんのか、頭は電動式。

ここまで虎だらけなのにはもちろん理由がある。なんでも聖徳太子が、暦的に寅が揃うタイミングで毘沙門天の加護を得た、という言い伝えがあるそうな。

さらに今年は寅年。同山にとっては12年に一度の重要な年、そうとも知らずたまたま来た当家。これは運がいいのか、なにかに呼ばれたのか。

境内は思いのほか広く、しかも山の斜面に各建物が点在している。一度に全部周りきろうとするものではないっぽいな。

そこで本堂へ。寺社仏閣あるある「バリアフリー化しがたい」はここでも顕著。しかしこの階段をちゃんと登れば、ごほうびが奥に待っている。

あらいい眺め。市街地まではちょっと距離があるものの、奈良盆地ビューには違いない。

いい天気と景色に恵まれたのは、毘沙門天さんのお取り計らいだろうか。

ちなみに、この近辺には別の名所も立地している。

ここには多分写っていないが(もうちょい右かな)、もっと高いところに信貴山城跡がある。ちょっと前に松永久秀で有名になったとこですね。

あらかわいい。地元の有名武将、ゆるキャラ化されがち。

と、1時間足らずの急ぎ足ながらも、おまいり終了。旅を続ける前に、あの行列店にお立ち寄り。

よもぎだんご。え、なんだか見覚えがあるって? 時系列的には信貴山より後の訪問だった長谷寺でも、門前で草餅売ってたねぇ。焼いた方がうまいからおすすめなのはこちらも同じだった。

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