みかんの国行く頃 (16) 名物を食す

珍しく旦那さんが東京出張につき、ソロ夕飯。さすがに毎度冷凍ワンプレートめしばかりも芸がないのと、なぜか頭の中にカキフライが見えたんで、近場のファミレスで定食をいただく。自宅で作りにくいものを手軽に食べられるのはありがたいね。
なわけで年越し松山、元日の部ラスト。

ふぅ。お目当ての撮影も終わったことだし、あとはみやげ買って帰るか。

公園電停付近に、大きな看板。どれも県内生産量が多かったり、そもそも県内で開発された品種だったり。中でも今回の注目株が「紅まどんな」。いかにも松山全開な坊っちゃん系ネーミングだが、主題はそこではなく。

筆舌に尽くしがたいうまさ。
到着早々、母がはりきって出してくれたのは、転居のごあいさつ用に買った分の残り。1個数百円は下らない高級品である。みずみずしくなめらかな果肉。外皮薄皮ともにとても薄く、手では剥けないほど(だからカットして食べる)。まあとにかく、こんなうまい柑橘類があるのかと。
生の果実が流通するのは年末にかけての時期に限られるそうなので、暖かい季節の訪問時には味わえない。正月帰省でよかった。

歩いて駅前商店街へ向かっていると、途中で電車に抜かれた。

て、また新車すか。全4本中3本が温泉にいることに。やっぱり夕方輸送用かも。それはさておき、おみやの仕入れ元は前もって目星をつけてあった。

やっぱタルトでしょ。六時屋は先日店内でおいしくいただいたから、お持ち帰りは一六で。本館の目の前という立地を確保できるのも大手の証。

少人数のご家庭にうれしい「ひと切れ」サイズを、味の違いと箱につられて2セットお買い上げ。そしてここにもまた勢力を拡大するみきゃん。ダークみきゃんというのもいるらしい。モチーフはカビたみかん。いいのかそれ食品に起用して。

お年賀セットは、レギュラー味(ゆず)と冬限定あまおう味が3個ずつ。

みきゃんセットはみかん味とチョコ味。本館デザインの箱がよくできてるので、しばらく飾っておく。

もう一軒、地場みやげを集めた大きな店で、紅まどんなのジャムなどを入手。最初の帰省だし、ベタなチョイスくらいでちょうどよかろう。

タルトの広告とみきゃんを連れた人力車を観察するなどしつつ、あとは実家の方向へ。

なお、公園の脇に「子規記念博物館」という立派な施設があるんだが、なぜかこのタイミングで特別展の題材が高浜虚子。子規より虚子の方が目立つ。今回は寄らなかったけど、そのうちネタに困ったら行ってみるか。
そんなこんなで実家へ帰還、夕飯は鉄板焼きをおいしくいただいた。せっかく肉料理だからと、親族の出産内祝いにいただいた赤ワインを合わせるはずが、緩衝材を外してみたらぶどうジュースというまさかのオチ。かつて同様に実家で正月を迎えた際、くらげの和え物を食べていると下からソース袋登場(味なしで食べてた)に匹敵する、正月プチ事件簿のネタが増えてしまった。

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