さくらさくら ’17 造幣局編 (1)

のどの調子はというと、飲み薬とうがい薬の併用でどうにか緩和しつつある。仕事場でも極力小声で通したのだが、「声がかわいい」「是非そのままの声で」などと言われる始末。声質はなんでもいいから健康でいたいっす。
さて週末の花見、後半は舞台を移して大阪市内のアレ。

特急に乗り換えて梅田、さらに地下鉄へ乗り継いで天満橋。屋台の誘惑には後で釣られることにして、まずはまっすぐ目的地へ。

なんだかんだで今年も来ちゃった。通り抜け。おそらく来場者の大半が同様に「毎年観てるけど今年もやってるから来た」的な感じで来てる気がしてならない。

いつもと同じレンズばかりもアレなんで、ここはひとつ単焦点レンズで挑む。普段あんまり出番がない 24mm F1.4L。

必然的に「寄れる花を探してできるだけ近づく」のが基本姿勢となる。ズームレンズと違って安定してピントがバシッと来るのと、遠景が集中線状に広がるのが特徴的。

そして毎度おなじみの感想が浮かぶ。ひとつの花で幾重にも花びらが重なった厚みのある品種や、

手毬のように丸い集合体を形成する品種。ソメイヨシノと全然違う形態がたくさん鑑賞できるのが、なんといってもここのおもしろいところ。

何度も来てるわりにさっぱり覚えられない品種名。だが当地で頻出のものは、名を観ると思い出す。

今年の花は「鬱金」。

ほんのり黄緑がかった花の色が最大の特徴。開きかけの花を観ると、その色合いがよりいっそう際立つ。

そして造幣局2大グリーン系品種(と思われる)御衣黄はさらに濃い緑。もはや葉っぱ並み。

祇王寺祇女桜くらいまでは品種と花をちゃんと紐付けて観れてたかな。

途中からよくわからんようになるのも毎年恒例。品種名が多すぎるのもそうなんだが、それよりまたしても雨降ってきましてね。都賀川で出番は終わったと思われたコンビニ傘、再び活躍。つーかなんで毎度ここ来ると天気いまいちなのか。

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