回顧するEXPO (1) 世界を覗く

旦那さんのパソコンが不調。今日あちらが更新ないのは諸作業のためでございます。冬茄子までは保たせたいところ。
さて今回は突然ですが、むかしむかしの蔵出し写真。いや、撮ったにもかかわらず当時記事にする時間がなくてそのまま眠ってたのを思い出したんで。古い分デジカメ性能が低いのはご容赦を。

2005 年。日本で万博が開催された。筑波は九州在住時で行けず、大阪は生まれてすらいない。生きてる間に次の開催があるかも不明。だから行ける時に行っておこう。と、5月連休、首都圏からはるばる愛知県を目指したのであった。
愛・地球博、通称愛知万博。名古屋からやや離れた長久手・瀬戸のあたりが会場となっていた。当時はシャトルバス(駐車場〜会場)しか使わなかったため、8年経ってリニモに乗り直した話は以前書いた通り

近隣に前泊しての会場入りだったが、まず入るまで30分待ち。さらに企業パビリオンは数時間待ち、当日予約も終了。よって、まず外国館へ向かう。ただ、会場は長久手エリアだけでもとっても広大。そこでワープ手段登場。

北端の企業パビリオンから、南端の外国館へ最短距離で直行するキッコロゴンドラ。他にモリゾーゴンドラもあって、そっちは瀬戸市エリアへ連絡していた。

観ての通り続行してどんどん流れてくる。眺めはよろしいが、風が強いと若干スリリング。

まあなんだ、水平移動の観覧車みたいなもんでしたわ。

外国館はその場の気分でランダムに入場。

代表でロシア館。実は別のパビリオンにて目玉展示(大阪でいう月の石ポジション)「冷凍マンモス」というものがあったんだが、これがまあスーパー大人気で観覧断念。かわりにここで骨格展示を観れただけでもよしとする。

他に目を引いたのは小物の展示。素材の色や模様を活かした石細工とか、いろいろかわいい。

名物マトリョーシカもかなりの物量で見応えあった。

その他の国もいくつか巡り、たまに付近の広場で大道芸に拍手。

大規模パビリオンには事前予約制度もあり、一部はそれを行使してらくらく入場できた。

まず使ったのが JR 東海・超電導リニア館。鉄ヲタ休業中にしてはよくやったな自分。屋外展示されていたこの車両が、現在リニア鉄道館に入っているアレである(当該記事参照)。
展示も当然リニア紹介。CG 多用した映像満載だったが、乗車中の映像が控えめだったのは、今思えば速すぎて絵にならんのと、実際に建設中の路線は大半トンネルであることを考えれば納得。

もうひとつ、長久手日本館(経産省の出展)も事前予約で。

竹で繭のような形状に編まれた外観が特徴的。

当時世界初だった 360 度全天球型映像「地球の部屋」が圧巻。吸い込まれるような視覚体験を堪能した。

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