祇園の為に鉦は鳴る (4) 街彩る灯

午後から旦那さんが歯の治療だったんで、先手を打って午前中におでかけ。ぼちぼちのお天気の中、のどかな絵作りを堪能して、王将でランチして帰ってきた。うっかり普通に餃子食べちゃったが、歯医者さん大丈夫でしたかね。
なわけで先週の祇園祭宵山の巻ラスト。

もくじ

ごあんない

祭りの雰囲気を最大限に伝えるため、祭り参加者の方に対するぼかし等の加工は行っておりません。もし御自分が写っており、なおかつ掲載をご希望でない場合は、本記事コメント欄までおしらせください。

戻ってきた四条通は、堀川以東が全面的にホコ天化されていた。一面みっちり黒山の人だかり。

さらに車道が中央で区切られ、普段車が走るのと同じ向きにしか進めないように規制がかけられている。なんとか東行きのレーンに回り込み、人波に流されるままに進む。

明るいうちに観た函谷鉾もお囃子を奏でている。そしてあの謎の紐。その先端は、鳴り物を叩く棒にくっついていた。なるほど。叩けば連動してゆさゆさ揺れるわけやね。

昨年阪急で祇園祭 HM を観たとき、描かれた模様が1個だけ色違いになっていたのも、実際にいくつも鉾を観てやっぱり納得。最上部だけ提灯が赤い。

さらに歩いて烏丸駅付近をめざす。

浴衣に身を包んだ人は本当に多かった。自分で着てもいいんだが、写真撮影に支障するのが困ったところ。

四条烏丸の交差点まで来た。お、なかなか綺麗。でももうちょっとだけ夜らしくならんかなー。たまたま角の植え込み付近に座れる空間を見つけたので、しばし腰かけて休憩しつつ、暗くなるのを待つ。
鶏鉾見学の直前、屋台でベビーカステラを1袋買っておいた。食べ歩いて残った分をもぐもぐしつつ、行き交う浴衣のみなさんの柄や着こなしを観察。いろんな絵柄に感心したり、全身完璧コーデの女子に感心したり、男子は短髪の方が似合うねと評価したり。

しかし真っ暗になるまで待ってたらおなか空くな。20分ほど経ったところで立ち上がる。

それでも灯りは結構いい感じになっていた。アーケードを活かした吊り方もナイス。

なんだかんだで疲れたので、他の催しは来年以降の宿題ってことで。

こうして烏丸駅から地下に潜り、河原町まで歩く途中。

大丸のショーウィンドウもまた祭モードになっているのを発見した。えっ、これ売り物なんすか。お高いんですねぇ。そりゃ手間かかってるからか。

まだしばらく関西住まいが続きそうだし、次は巡行の様子を観に来るとしよう。

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