輝けるなにわの冬 (1) 島の内側で

まだ迷ってる。予定通り赤穂方面に行くか、雪の予報が出てしまった米原に行くか。うーむ。
と、そんなうなぎ優先モードの影で、切ったイベント多数。特に京阪神イルミネーション対抗戦。ルミナリエも花灯路も、どうにもスケジュールが合わず。
でもあったよ観れるものが。大阪のイベント2つ。そう、うちの職場は御堂筋から徒歩圏内。これ行かなくて何に行くのだ。てことで、第1弾は光のルネサンスの巻。まだコンデジ買い替えできてないんで、相変わらずのμクオリティは勘弁ね。

淀屋橋を渡ると、綺麗な帯が東へ延びている。行ってみよう。ぶっちゃけ会場の全容をほとんど把握せずに突撃したのだが、これがメインとなる中央会場の「中之島イルミネーションストリート」。けやきとアーチで形作られた光のアーケード、ということらしい。

おー、いいねぇ。と眺めていると、突然一斉に点滅を始めた。なんだなんだ。偶然にも、30分に1回の点滅イベントにちょうど居合わせたようだ。思わず撮りまくる。…が、いくらなんでも手持ちでは無謀すぎ。

ぽつんと空いていた支柱を利用して撮っても、微妙にブレが。ま、点滅系は現場で観てなんぼかも。

そこを抜けて、息を飲んだ。

待ち構えていたのは中央公会堂。漆黒の闇を背に輝く姿に、思わず寒さを忘れる。

公会堂の周囲は「フランス・デ・ルミエール」という別エリアになり、装飾テーマもその名の通りフランスイメージ。

中之島東端へ続く道沿いも、シンプルながらまばゆく彩られていた。例えばこれはシャンパンがテーマだそうで。使う色を絞り込んである辺り、確かにすっきりした上品な印象。

なにわ橋駅の入口付近には、フランスのお手軽料理(屋台で扱えるレベルって意味で)が並ぶ屋台。その傍らでさりげなく、小さいけれどやわらかな光空間が展開されていた。

わたしが帰るには、おけいはんより御堂筋線の方が便利だ。またアーケードをくぐって淀屋橋に戻った。

ふと川面を観ると、水上バスもしっかり参加していた。欄干に固定しててもなおブレるのは、相手が波間に揺れるからか、それとも寒さのせいか。

中之島駅方面にも別会場があるのだが、そこまで足を伸ばす時間はなかった。25日までの会期中、仕事が早く終わる日がまたあれば直接そちらへ行ってみたい。って、24とか25に単身乗り込むんはちょっと嫌かも…。

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