関西おとぎ草紙 (9) 身近なる帰路

仕事が佳境に入ったもんで、すっかり更新を飛ばしてしまった。台風だから家にこもるしかないし。といっても16時台に軽く停電あったし、ネットもいつまでできるやら。ともかく今のうちに、8月帰省ネタは今日でおしまい。

実家が移ったのには大きな理由があった。4月から父が子会社へ出向になり、その所在地がりんくうタウン。いくらなんでも甲陽園から毎日通うのは無茶。ついでに、わたしが嫁に行って2人暮らしであの家はあまりにもオーバースペック。てことで、泉州でややコンパクトな物件をどうにか見つけて入ったという次第。
で、ですね。りんくう通勤が前提というだけのことはあった。つまり関空も激近。車ですぐだというので送ってもらったら、まじですぐだった。それを試したくて復路を飛行機にしたのだが、これはめちゃくちゃ楽。

おかげさまで、ターミナルでのんびりたこ焼きを食す余裕も。

ANA さんよろしくねー。チケット買うときスタフラと激しく悩んだが、実はそっちにしておけば機内ラジオでシャザラー聴けたんだよな。ま、それが決まる前に手配しちゃったから気にしない。

それにしても乗客として関空を使うのは実に久々。阪神の震災直後、入試のために1回来て以来か。

あのときはずっと奥の最果てゲートでえらい歩かされたが、今回は検査場の目の前。

飛び立つ前から地上は雨。雲の上は当然すっきり。

青空と雲海のコントラストを楽しむ。それも束の間のことで、正味1時間程度でさくっと羽田到着。は、いいのだが。

くもー。じゃなくて、こんな端っこっすか! 60番台なんぞ初めて使ったわ。

端っこなのはともかく、到着ゲートは低い。展望デッキと違う目線でいろいろ観れる。ついカメラを出す。

おー、いいねぇ。って、きりがないのでしまう。でも歩いているとどうしても撮りたくなる。

いろいろ取り囲まれる真正面ジャンボ。

…ん? やたら人が多いと思ったら、そのジャンボ(千歳便)から降りてきた大群に巻き込まれてしまった。ひー。さすが夏休み。どうにかそれを抜け出し、高速バスと電車でまっすぐおうちに帰ったのであった。

結論。実家から関空までは猛烈に楽。ただし、羽田から帰宅するのが地味に疲れる。うーむ。なんだかんだで新幹線の方がトータルでは便利かもしれん。難しいところだ。

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