続・千里の白いたぬきさん

梅雨末期はやたら降るというが、それにしても今年めっちゃ雨量多いやん。できれば来週は用事あって出かけるからあんまり降らんでほしい。一方で梅雨明けてガチ猛暑になったら、それはそれで暑いんじゃーと愚痴るのが目に見えている。人間そんなもん。
さて今回は、連休中に撮りきれなかった A350 のおかわりの話を。

5月下旬。ぼちぼち天気のいい週末がやってきたので、初回撮影時からの持ち越し課題を再履修すべく、再び川へと向かった。さすがに連休ほどの大混雑ではないものの、橋の上はそれなりに人気。

先日のターミナルと同様、この日も3号機の登板。
ぶっつけ本番だったこともあり、現像時に多少調整しております。切り抜きなしできちっと行ければええんやけどね。本命だけビビる傾向にあるのは昔からやな。

こういう感じで胴体デザインが配置されていると、ベストショットが真横か斜め後ろになる。曲線美を堪能するついでに、見切れるまで追う。

緩衝地帯の多い空港周辺では、いろいろな生物が暮らしている。撮影の合間に鑑賞。

足元に流れる川には、そこらへんの草を日陰でいただくヌートリア。水中には鯉や亀。

1本撮って、連休明けにようやく駐車場再開となったスカパーへ移動。ここのスズメは人との距離感がバグっている。

離陸に焦点を絞り、北端付近で待機。
ひな壇の下で、軽食やデザートを売る屋台カーが2台。晴れたこの日はたいへん暑く、ちょっと眺めている間にも売れていくのはかき氷。貴重な日陰である四阿は、地元の写真仲間どうしと思われる大勢の人で埋まっている。これからの時期、長丁場には日傘が欲しいね。

情勢を踏まえて減ったトラフィックはまだ戻らない。機材も小型化が顕著。

手前から飛ぶものがあれば追いながら、強い陽射しに耐える。あとで絶対アイス買おう。

折り返し便は、定時ジャスト頃にさくさくと動き出した。

わかっちゃいるけど地上の熱気がひどい。

掲載用に縮小してもなお、せんちゅうのタワマン輪郭にゆらぎ。

離陸直前くらいのスピードと距離感があって、ようやく緩和されてる感じ。写真に気温の影響を感じるのも、夏が近づくことを知る形のひとつ。しばらくは望遠が使いにくくなるともいう。

こうして見送りを終え、買い物前にコンビニアイスで涼をとって帰宅となった。

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