おひさまと水の国 (6) 黒部の太陽・6

あちこち歩いた結果、地味にくたくた。もうちっと体力が欲しい昨今であります。では黒部のおまけというかある意味本題の方というか、そっちの復路へ。

トロリーバスの駅へ向かう通路。というより、洞窟。

8月ど真ん中にもかかわらず、ナチュラルにとっても涼しい。長袖着てきて大正解。
道中、壁には建設当時の写真が数多く掲示されていた。展望台近くに置かれていたコンクリートバケットがちっちゃく見えることに改めて驚いたりしつつ、しばらく行くと分岐。

駅は左。右は業務用かなにかの通路かな。踏切のような遮断棒は、バスの車内から何度か同じものを見かけた。

さて、駅に到着。発車までまだ20分以上あるようなので、いろいろ探索する。

ダムの中(正確には脇)にダム模型。ちょっとシュール。

なんとなく市営地下鉄っぽい風情の構内。全線開業より早く出来たという知識をふまえて観れば納得。

駅長室の付近にもいろいろ。

マップ本体より先に左のアイコン3点セットに目が行ったとか、放水部分がイルカに見えて仕方ないとか。
事前にこれを観て歩いたわけでは全然なかったが、改めて右のおすすめコースを確認すると、どうやら我々は成り行きで「はくりょくコース」を選択していたようだ。

その向かいに IEEE マイルストーンの銘板。しかし、後ろの貼り紙が「マイストーン」になっている点は早めにこっそり直しておいていただきたく。

で、ひまですね。ついベンチに腰掛けると、頭上にダムの歴史を紹介する画面が。

えーと、なんかさっきのダムダムくんと随分顔が違うが、多分きみも同じ生き物だね? 多分。

結局座ってても暇には違いないのと、改札っぽいところに人が並び始めたのでうちらも並ぶことにした。

往復きっぷを準備して待つ。この後の駅員さんの動作と説明をふまえると、復路の改札でピッとやると自動的に無効になるらしい。ので、わざわざ写真で残さずともお持ち帰り OK。そりゃよかった。

そして待つこと10分ちょい。閉め切られていた引き戸が開くと、スタンバイ済の車両がお待ちかね。よーし今度こそじっくり堪能するぞー。

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