実録・おひとり様物語 誕生編 (11) 丘陵をゆく

はー、全体でも久々に長いね今回。小倉編ほどじゃないけど。
というわけで結局実家での更新になっちゃったが、最終回。なんかもう14日の話でお腹いっぱいな感じが双方に漂っている気がしなくもないが、仕入れたネタは残さず出すよ。記事にするまでが旅行です、みたいな。


多摩モノレール。実は初めて乗る。
同じ跨座式のせいか、小倉のを思い出し、開通はどっちが先だろう、などと考えたりもした。調べたらなんのことはない、小倉が断然古かった。あれが駅につっこんだ時期よりも、多摩開通は遅い。

あえて1本見送り、ゆっくりとホームを眺めてみた。また随分と蛍光色鮮やかなパネルだな。この色が駅毎に違うと気づいたのは、そこにあった路線図のおかげ。
そうこうするうちに、反対方向の電車が先に来て去っていく。

自分が乗る方も撮ったのだが、直前にやってきた他の人の手がおもいっきり手すりからはみ出して車両にかぶったので没。ま、いいから乗ろう。


やっぱ跨座式は眺望第一やね。街並も、レールの形もよく見える。
乗る電車が入って来るところを撮るためではあったが、そうすると必然的に最前に乗っちゃうことになる。狙ったように展望席が2組。お子様が2人ではしゃいで座ったり、その後乗ってきた人が1人で座ったり、女子大生2人が「はずかしいよー」と言いつつちゃっかり座ったり。
わたしはずっと立っていた。仕切りに手を置いていた方が、撮りやすかったので。


平日昼間は10分に1本のパターンダイヤ。てことは、5分に1回はすれ違う。だから多分5回くらいは観たと思うんだ。

聴いたことのある地名や大学の横をいろいろと過ぎ、やがて終点、多摩センター。

右側ホームへ向かいながらアナウンスする、運転手兼車掌。そういえば発車もボタンひとつだったし、マスコン1回も触らなかったし、きっと半自動運転だ。本当あれこれ小倉と似てるな。

ホームから覗くと、レールはすぐそこで終わっていた。その先へ延びる気はあるのだろうか。

振り返り、やっぱり蛍光色がまぶしいホームを軽く眺めて、改札へ降りる。


でた。これぞ多摩センター。どーん。昔1度だけ来た(目的は忘れた)が、当時相当気合入れて作ったんだなぁと、そのときも思った気がする。
今回の目的はひとつ、乗り換え。

小田急と京王が建物を共有しているようだが、ベースは小田急なんだろうな。上に書いてあるし、フォントも小田急仕様だし。どっちも支線だけどねぇ。

で、ちょっと乗って着いたところ。

こっちの方が新しいことを差し引いても、やっぱだいぶ雰囲気違うな。個人的には京王フォントの方が好き。

さあ着いた。南大沢といえばアウトレット。苗場用の服を買うのだ。
が、モノレール30分立ちっぱなしが後から効いてきた。とりあえず座ろう。スタバで軽食を仕入れ、テーブルを確保してレポ打ち。飲んで1本書いて食べてまた書いて。2本できた。っていかんいかん、買い物何もしてないぞ。気を取り直してまっくをしまい、大きな鞄はコインロッカーへ。
無事、買いたいものをお安く一通り揃えることができた。アウトレットなら横浜の近所にもあるわけだが、資本とかグループが違うと、店の顔触れも多少違う。今回買ったのは横浜にないショップだったから、わざわざ来た甲斐はあったということ。

なんとなく帰るのが惜しい。荷物を出して、もう1本書いた。でも、そろそろ天気がやばそうだ。行くか。
最後は横浜線経由で。しかし、この日は月曜。ふつうに帰宅ラッシュがあるということをすっかり忘れていたのは、ひとつ誤算だった。もみくちゃになる密度でなくてよかった。

以上、3日分たっぷりとお送りしてみました。最初から最後まで、なんか電車類の写真にまみれているような気がしないでもないが、今回はそういう回だったんだな、うん。ま、シーズン真っ盛りだし。
じゃ、ライブ組の皆様は来月頭よろしく!

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