めぐるよつくに (12) 龍馬国・地元語り

とうとう夕方の買い物にコートが必要な季節が来たようです。と思いつつふと周囲を見回したら、コートどころかマフラー装備のおねえさんもちらほら。冬きてますなぁ。普段こもってるから気づくの遅いだけか。
さてまたも1日飛んでしまったが、土佐電の巻概ねラスト。

朝倉電停から市の中心部に向けて少し歩く。

信号所で離合している隙を突いて、軌道敷内をガンガン使って自動車が抜けてくる。逆にそうでもしないと後々めんどくさいのだろう、きっと。

電車が動き出すと、再び1車線のみの道路に戻る。

そのまま歩いて着いた交差点で、我々の間近でバイクを停めた人が話しかけてきた。
まさかの同業氏。こちらが聴くまでもなく実に様々な話題を喋ってくれたのだが、どうやら地元の方らしい。なんでも、今うちらが歩いてきた区間が単線でしかも狭いからってんで、次のダイヤ改正で朝倉行きが鏡川橋止まりになるとかなんとか。うーん。たった今観てきた光景からするとわりと納得せざるを得ない。
んで、その人の話、地元ならではの色々な事情も聴けたが、まぁ長いこと長いこと。ほぼ旦那さんにおまかせしてしまった。

と、そんな長話はさておき。この交差点というのは、鏡川橋の真正面にあたる。

橋をこちらへ向かって渡ってくる電車を、道路越しにお迎え。

速度はそんなにないので、横から縦に持ち替えたりする余裕もあった。

ただこの区間、このように車道が y の字になっており、電車はスムーズだが車であちらへ抜けるのはちょっと走りづらそう。今更架け替えもできないと思うから、慣れるしかないのかな。

ひとしきり撮ったところで、橋を歩いて渡り鏡川橋の電停へ。

ここから中心部方面が複線。折り返し運転も多い。しかも当駅始発なら絶対に空いている。

だいたいにおいて我々が空いてる電車に乗ると、最前か最後尾になるのは仕様です。

こうして市街地に戻ってきたわけだが、その電車を降りた途端、目の前に待っていたのは「記録更新」だった。

無理矢理にもほどがある5本撮り。

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