大暑フェスタひろしま (5) まちゆく節目・2

昨日に引き続き天気が不安定そうだったので買い物程度で自重していたのだが、夕方まで降らんかった。結局今月の予習を少ししたくらいで概ねだらだらとした一日。ま、たまには休養も必要か。ということにしとこう。
んじゃ引き続き広電のあれこれを。

それにつけても、暑い。暑すぎる。幸いにして天満橋付近にベンチがいくつかあったので、少しでも涼しそうな場所を選んでちょっと休憩。ひと息ついている間にも、電車がちょいちょい通っていく。

それは緑に負けない派手なラッピング車であったり、

街によく馴染む柔らかな茶色の塗装であったり。

あまり休むと根っこが生えるので、ぼちぼち再始動。以前昼食に立ち寄った土橋付近へ。

ここもまたカーブ。前回乗りまくり優先で、この線形を把握しただけでろくに撮れなかった分を挽回する。

よく観ると、豊橋ほどじゃないにしても結構はみだしてるよな。連接車ならではの柔軟な身のこなし。

たまに直進車に目をやってみたら、なにか貼ってあった。ちゃっかり車掌仕様で決めているキティ。

ここで、以前話を耳にしてから気になっていたものを鑑賞しに行く。なかなか来ない直行電車を選んで待って、乗ることしばし。

久々に降りた本社前電停は、様変わりしていた。それは「あちら」に雰囲気を合わせてのこと。

本社ビルの隣ブロック角に、堂々と構える欧風電車。この度レストランとして復活した、ドルトムント電車ことトランヴェール・エクスプレス。現役時代の姿は知らないが、よくぞここまで綺麗にお色直ししたものだ。

既に営業は開始していたものの、入店できる時刻は過ぎていたので、外から控えめに眺める。

ハノーバーもそうだが、ドイツの電車はとても細く、独特の風貌。

本線を走ることはないけれど、すぐそこを行く現役たちを静かに見守っていた。次に機会があれば「車内」にも入ってみたいような気がしつつ、お品書きを観てお値段に少々躊躇しつつ。

本社前電停そのものにも、同じ愛称が付加されたようだ。

壁に透明部分が多く設けられたことで、窓越しに電車を眺める楽しみも増えた。

そうこうするうちに15時を回った。では、ぼちぼちお宿にチェックインしますかね。

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