小さな電車の日 (3) 整列と共演

昨日の疲れもあり、今日は概ね買い物と家事程度でまったりと。あ、その昨日の話は全然書きかけなのでできたら出すってことで。では引き続き都電見学のお話、本題はだいたい今回まで。

ここまでざっと20分。もうちっとゆっくり観ることもできたのだろうが、さくさく回ったのには理由があった。今回の目玉と言ってもいい正面ショットを、まだ撮ってなかったのである。
おもてに回ると、同じことを考えた人多数。順番を待って撮影開始。

黄色3並び。現役の1本&新型の1本に挟まれ、里帰り静態保存車・6086 が堂々のセンター。ただし車両入れ替えの関係上、どれかが移動してしまう可能性があるらしく、だから並んでいるうちに撮らねばと急いで来た次第。

この段階では撮影会ということで、これ以上車両には近づけない。しかし、それにはもうひとつ理由があった。

10時半近くになり、黄色い世界に緑色の物体が乱入してきた。どっちかっつーと、皆これを待っていたようなふしもあり。

とあらん&みんくる。バスキャラは場違いのような気がしないでもないが、東京都交通局には違いない。

結果、電車+ゆるキャラの合同撮影会状態。
それにしてもこの日は6月にしては驚異的に暑く、中の人もさぞ大変だったのではなかろうか。自力歩行が極めて困難そうなみんくるは特に。

5分ほど奮闘したキャラたちが退場すると、仕切りが取っ払われ、今度は接近戦タイム。

わらわらと大勢の人が歩き出す。我々も流れにのってついていく。

幕時代の「荒」の字体はちょっと特殊だった。書きやすさ重視か。

側面を観察したりしながら裏に回ると、いつの間にか「万世橋」に。秋葉にも行っていたんやねぇ。

一方、なんでもありの柔軟性を遺憾なく発揮する LED 派。そりゃこういう時じゃないとこれは出せんわ。

いやはや大賑わいの場内。横切る人をかわすのにもひと苦労。何にせよ、都電愛されてんなぁと思ったひととき。

ところで、奥の建物の2階にはなにか吊るされていた。

どういう用途で作ったかは不明だが、これいいな。そして黄色つながりで強引につけたされる、もはや都営ですらない世田谷線。

なお、とあらんはその後、物販コーナーの片隅で愛嬌をふりまき続けていた。

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