カメラ夫婦の会 (6) 早い花の街

昨日の今日でなんだが、早速扇風機の出番が来たようだ。淀んだ空気をまぜまぜしてしのぐ日中。といっても、陽が沈むと風も入るようになって断然過ごしやすく。そのうち夜も暑くなるんやろなー。ひー。
まあそんなわけで鎌倉歩き最終回。

もう由比ケ浜と長谷の間くらいまで来ちゃったので、歩いた方が早そうだ。

というわけで御霊神社。言うまでもなく紫陽花に期待してのことだったのだが、観ての通り木によってすさまじく咲き具合に差がある状態。

少しでも咲いてる花を探そうとした結果、こんな感じに。ま、ここで紫陽花的に不完全燃焼やったからこそ箱根に注ぎ込んだとも言える。

そのまま進んで切り通し越えに突入。この日はとにかく歩く機会が多かった。

成就院のほうも、開花はぼちぼちといったところ。引きの絵ではいまいちで、単品なら綺麗に咲いたものも観られた。

むしろ他の花に目が行く始末。なんだろうと眺めていたら「ホタルブクロ」と声が。

極楽寺からはさすがに電車使った。と思わせといて、実は稲村ケ崎下車。1駅かい。

4人して高台登ってみたけど、富士山もなにも見えず。皆でベンチに座ってひと息つく。ふぅ。…って、このままでは根っこが生えてしまう。このへんが全員三十路故の限界か。いかん、移動しよう。
といってまた1駅。七里ケ浜。そしてわたしが以前から気になっていたカフェ “AMALFI DOLCE” へ。

また食べ物か。えーと、和田塚からは3時間くらい経ってるんでまぁその。ケーキは美味しくいただいたが、それより帰宅後に当日の支出を整理して「おやつ3回はさすがに多すぎ」という至極当然の結論に至り、今月の節約強化月間につながることになる。

と、そんな世知辛い話はさておき。

せっかくなので、腰越〜江ノ島あたりをぶらぶら。新しい看板、Phaaaaan って表記が的確すぎて噴いた。

空模様が圧倒的に冴えないが、それでもつい撮る。

江ノ島駅で流す。模型流しは実物よりきつい。

そしてとうとう電車版えのんに出くわす。この曇天下ですら派手さは圧倒的。そのうち順光で撮らねば。

そこそこ遠くにお住まいの A 夫妻、こちらで夕飯食べて帰りたいとのことで、湘南らしくしらすを食べることになった。その名もズバリ「しらすや」。

生しらす、釜揚げ、かき揚げ、佃煮。ひたすらしらす。美味かったよ。美味かったけど、多すぎた。かき揚げ1個でよかった。って感想になったのは、どう考えてもスイーツ過多のせいです。はい。
なお、この後乗った湘南モノレールが完全に日没後で、車窓がないと面白みが激減することが判明。いろんな意味で再訪をおすすめしたい鎌倉プチ旅であった。

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