カメラ夫婦の会 (5) 和と洋の家

あついよー。別に耐久戦やってるわけでもないのだが、まだ窓開放と団扇でなんとかなるだけありがたい。自然風だけで涼めなくなったら扇風機使うかな。まあそんな感じで鎌倉の巻後半戦。

ここでようやく江ノ電登場。A 夫妻は別にバリ鉄ではないので(特に Y さんは完全非鉄)ようやくってこともないのだが。鎌倉からちょい乗りして、旦那さんもわたしも以前から気になっていたあのお店へ。

えぇ、あの有名な。

和田塚駅すぐそば、基本的に線路を渡らないと入れないあの甘味処「無心庵」。うん、確かに男子オンリーでは行きづらいよな。そういう意味で、女性陣というのはスイーツへの敷居を下げる効果が確実にあるようだ。

ご注文はそれぞれにお好みのものを。といっても、3人くらいはこのクリーム豆かんだったような気がする。
なお、小町通りでクレープ食べてからこれまた1時間も経ってないのは気にしない方向で。今回それを気にしていたら話が成り立たない。

で。あらかた食べてしまうと、別のことが気になる人間が2、3人。

お庭。これ自体もさることながら、この和空間の背景に電車が入ると無駄にテンション上がるのは鉄ヲタの宿命。そんな属性を持たない Y さんが素で引いていたのも止むなし。いやはや。

まあ窓側席に他のお客さんがいてうまく撮れなかったんで、最後に門のところで仕切り直し。

という、人によっては一粒で二度おいしいお店のお話でした。

そのまま県道に出て1駅相当以上歩いて、次に着いたところはさすがに食べ物関係なし。

庭には実に様々な品種のバラが咲き乱れていたが、残念ながら見頃は過ぎており、しおれかけた花も多数。これに関しては1週遅かったようだ。

そんな鎌倉文学館。庭と館内合わせての入場料を先に払っていたので中も観てきたが、昭和初期建築の重厚かつ贅沢な造り。ここに咲いていた小さなバラの品種名も、文学ゆかりの「春の雪」。

ちょうどストリングスのコンサートが催されており、優雅な雰囲気づくりに一役買っていた。雨に備えた屋根が若干派手すぎるのは御愛嬌。

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