プロに学ぶ散歩 (3) 世界と下町

昨日帰ってくる時にどの駅もいちいち激パっていうか沿線にまでわらわらいるので何かと思ったら、「ミステリートレイン+さよなら運転+修学臨」のトリプルコンボが華麗に決まっちゃった時間帯だったらしい。そんな方々を後目にのほほんと帰宅した我々であった。
と、そんな話はさておき都電3月分の後半戦。

おなかがすいたので、今回も町屋でランチすることにした。そういや今回は黄色いのが来ないなぁ。

って言ってたらきたー。

人と車と障害物の間をすりぬけるのを見送って、一旦機材をしまい、久々のトンカツをおいしくいただいた。

満腹になったところで、一気に三ノ輪橋まで。

線路沿いは広場というか広い歩道に近い空間。見頃はまだまだ先であろう植え込みの脇で、地元のじいちゃんとかがベンチに腰掛けて話し込んでいたりと、井戸端会議には良い場所のようだ。

近年整備されたレトロ風エクステリアも、当初は浮いてたけど数年経って少し味が出てきたと、あの本にも書いてあったな。人間の手だけでは及ばない風合というのはやっぱりあるわけで。

続いては荒川七丁目。以前やってみていまいちだったものを、場所を変えて再挑戦。

といってもこの並びのことではなく。これはわりと偶然。

この電停を出ると西側は直線コース。例のコラボを狙うには、町屋側よりこちらの方がいいと聴いて。まあそれも本のおかげなんですけど。

何かってーと、言うまでもなくアレですよ。

スカイライナーとツーショットを狙おうの会。上を通るものの時刻はほぼ特定できるのだが、ほんのちょっとしたことですぐ間隔が空く都電とうまく合うだろうか。さっきみたいにもらい事故したりとか、もうなければいいのだが。

幸いそれは杞憂に終わったようで、下り便とのタイミングが見事に一致。

藍色の特急は空港へ。都電の新車たちは地元をのんびりと。そんな昼下がり。

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