2年目のハネムーン・本土編 (3) 数と拠点

そうか、時期的に年末進行とやらが見えてきても不思議はないのか。別に出版業界じゃないけど、年の瀬はいろいろたてこむよね。うん。と、例によって更新が飛んだいいわけをしてみるのはさておき。ながーい長崎旅、ここから市内の巻。といってもただの観光なわけがなく。

11時台前半。昼食にはまだ早い。となると、撮影モードになるのは仕様です。
まず15時チェックインの宿に交渉。いや、荷物を預けるだけなら楽勝なのだが、路面電車1日券つきプランだったのでその券だけ先にくれないかと。そしたら同様の客が多いらしく、あっさりクリア。
と、いうわけで。早速、宿の最寄り電停・大波止から出発。

おぉ、カールだ。前面の板までカール。地の色もよく合ってるが、カール用なのかな。

入れ違いに原色(という扱いでいいのだろうか)が来たので、これに乗る。
車内には外人さんたちの姿も。まぁ国際観光都市のひとつだしーくらいに思っていたが、真相は後に判明。ともかくその中のひとり、年配のおばちゃんが他のおっちゃん(こちらも外人さん)に目的地を聴かれ「ちょっと終点まで行ってみるだけ」て答えてたのに内心うける。乗り鉄属性持ちか! ま、今更いうまでもなく自分も同類なわけだが。

はい、終点ですよー。赤迫到着。

…えーっと、車止めとしてこれはありなのか?

どっちかというと、止めに有効なのは分離帯状のコンクリの方やろね。線路を跨がないように横断歩道を造ったらこうなっただけで。しかし、いわゆるターミナルっぽさがまったく感じられない終点というのもおもしろいものだ。

これで1系統の半分クリア。他をめざす途中、ちょっと降りる。

九州号ラッピングにはこの後もよく会った。博多までのバスらしい。実物(バスの実車)も一度だけ見かけた。

ここは浦上車庫。線路の反対側には近づけないので、電停から鑑賞させていただこう。

こうして観ると原色多いな。旦那さんによると、数年前より若干ラッピング車が減ったかもしれないとのこと。はしっこの水色は引退した保存車だろうか。

ちょっと興味深かったのが、左上の数字入りライト。おそらく車庫の入線を指示するものなのだろうが、どう観てもストラックアウトです。

上下線どっちからでも入庫可能なように線路が引かれている。にょろにょろ。そして微妙にここだけ緑化軌道。

そこへ、ちょうど車庫ゆきと表示した車両が到着。後で気づいたんだけど、各系統とも幕の色が決まっており、車庫ゆきと回送だけは白いようだ。

運転士さんが降りてきて、自分でポイント切り替えて入庫していった。

運行頻度はそこそこあって、道路事情や多客にやられなければ数分に1本来る模様。

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