銀杏電車の鈴の声 (4) 曲線の難題

ちょっとアクセサリー買おうと思って店に行ったまではよかったが、レジに持って行った品が不良品で在庫ないって言われたので買うのやめた。とりあえず手持ちのものがあってよかった。
2月末の都電めぐりはもうちょい続きます。

再び移動して、次に降りたのはこちら。

飛鳥山。なんだかんだで都電で一番来ているエリアなので、なんか妙な安心感。まぁこのカーブで撮るのは初めてなんやけど。

ここで2人して望遠装備につけかえる。うちはいつものやつにテレコン付きで。

と、そこへ遠方からアレが登場。一度出場するとずーっと往復するからか、本日3度目の遭遇。

阪堺さんです。特に7500形引退を意識して撮りにきたわけではなかったが、多分もう撮る機会もないだろうし(実際なかった)せっかくなので激写しておこう。

ちょうど新型とすれ違う。パンタから何から全然違うところに時代の変遷を感じる。

とにかく多かったのが、絶賛いちおし中の8800形と、多分個体数が一番多いと思われる7000形。

でも多いからと言ってスルーするのももったいないし、余裕のあるうちにしっかり記録。

とか言ってると上下線とも同型だったり。どうも飛鳥山近辺はすれ違いやすいようだ。

横断歩道を渡り、今度は公園に続く歩道橋の上へ。

8500形も意外とレアらしい。しかし色合いといい角の取れた形状といい、車の後ろに置くとバスのようだ。
実際料金的にはバス扱いになるようで、バスの累積乗車に積算されて「チケット」が付くことを先日知って、妙に得した気分。

そのまま車道沿いに進み、王子に向かって下るカーブの辺りにやってきた。旦那さん曰く、いろいろと難易度が高いらしい。どのくらい高いのかやってみる。

その1。車列の後ろから登ってくるので、若干神出鬼没。

その2。信号が車と共通なので、車に邪魔される確率大。新車コンビを…と欲張るのもひと苦労。

その3。後追いするときは背後からの車に要注意。構図に入るのもそうだけど、それより歩道からはみ出ると自分の身が危険。

その4。ある意味これが一番大変。まずクリアランスがとれてる間に電車が来るとは限らない。さらに JR を揃えようとするともっと大変。とはいえ、このくねくね登山(?)っぷりはなかなか壮観でもある。
うん、確かに難しいわ。でもそういうものほど、やりがいがあるのも事実やね。

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