欧羅巴交響曲 I プラハの夏 (19) Pražský hrad : 1

今回の旅写真もプリントすべく、それぞれ鋭意チョイスしたものをさらに絞り込み。しかし2ヶ国こってり渡り歩いたためなのか、全然減らない。がんばったけどまだ200枚弱くらいある。刷る前にもうちょっと考えるべきか。
そんな欧州旅ここから実質2日め開始。

朝いちで行きたいところがある。よって、8時にはもう宿を出て電停へ。

乗り継ぎの利便性を考慮して、すでにお馴染みの最寄り(Náměstí Republiky)ではなく、ちょっと南の Jindřišská へ。だからその “ř” が何度やっても上手に読めんわけだが。r に j を足したような音らしいよ。無理。

ところでこの日は月曜日。すなわち、地元民にとっては通勤通学デー。旅行者ももちろん多いけど、明らかにそうじゃない人もほいほい歩いている。停車中の車両間のすり抜けも多発。

お、乗りたい9系統が来たぞ。ちょうどいいところでシュコダ車(15T)がすれ違ったが、実はこの両者、似ているようでぜんぜん違う。黄色い方にはエアコンと WiFi がついている。特に前者の差は絶大(残念ながら WiFi は現地 SIM 使い限定の模様)。

おかげさまで朝から快適な移動ができまして。新世代車両は窓も大きいし案内画面も観やすいね。

で、乗り換えポイントは昨日寄った国民劇場。

ほどなく現れた、コレと反対方向の22系統に乗り込む。

T3 のまるっこい車体には、角丸の窓がよく似合う。

スタバ前を出た段階ではスカスカだった車内が、次の「まろ」で一気に埋まった。いかにも旅行者然とした人々。地下鉄からの乗り換え組が多数を占めたようだ。そして、彼らも我々も目指すところはほぼ1つ。

目的地最寄り駅で下車。人波に紛れて我々も進む。

余談だが、プラハでは観光用セグウェイ貸出サービスがあるらしい。でもここから先は禁止。世界遺産だからね。

そう、プラハ城である。プラハまで来ておいてスルーはありえないでしょレベルの、カレル橋と並ぶド定番スポット。
しかし、まずここで写真に残っていない話を書いておかねばならない。さっき渡った横断歩道のちょっと先に、セキュリティチェックゲートが設けられていた。カバンの中をチェック、ご丁寧に金属探知機でボディもチェック。わりと空港並み。5〜10分程度で終わったからともかく、やはり欧州全体に警備は厳重化しているのだろうか。

ともかく、有料エリア入場券販売開始の9時には余裕で間に合った。しばらく売場の前で待つ。

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