春はまだ終わらんよ (5) 越前/希望色彩

本日のランチ、ふとしたきっかけから「品川に通える範囲で住むならどこがいいか検討会」が議題に。主に喋ってた人が元東急民だったため、概ね東急ネタに終始する。まあでも正直都内はお家賃高いよねー。
それはさておき連休のお話、福井の巻ラスト。次回から岐阜県に入ります。

市役所まで戻ってきた。正午過ぎ、田原町からの電車を撮るには日当たりがちょうどいい。て、練習ほぼなしでいきなりレトラム本番なんすけどね。

まぶしい新緑に、黄色と白の車体がよく映える。
臨時急行専用なので、ドイツ時代から入っていたであろう Sonderwagen の幕はおそらく固定。日本語入ってるとこは、昔は系統番号でも表示していたのかな。

さすがによく揺れるけど、それでも福井の街に新たな風を吹き込んだことには違いなかろう。

その後もしばらく市役所付近をうろうろしていると、次々と現れるフクラム御一行様。

トップバッターのオレンジはすっかり見慣れた感。

さらに、我々にとっては初めての遭遇となる4本目。ショッキングピンクにも見えるが、一応さくらイメージだったかと。

でだ。この後岐阜へ向かうことを考えると、滞在時間は午後浅めが限度。そんな中、もうひとつだけ気になるモノが。実はそれ、観るだけならさっきレトラムの行き違い停車中にもう出会っていた。

黄色い服の男の子が歓声をあげる相手は、ほんのりクリームがかったパステルイエロー。そしてフクラムとまるで違う顔。こちらの方が、えち鉄から乗り入れてくる新鋭・キーボくん。
を赤十字前で見かけたのが10時台。うまくいけば、そろそろまた見られるかも。一か八かでそのまま待機。すると、

いらっしゃーい。やったね。もちろん撮るだけ撮ったらそのまま乗車。

車内の基本構造はほぼフクラムを流用した形なので全体的には大差ないが、地味に違うのが座席。通路に立つ人との衝突緩和策と思われる、背もたれ端の出っ張りが特徴的。座り心地はこっちの方がちょっとだけいいかもしんない。

ずっと乗ってると戻ってくる時間がなくなるので、適当なところで下車。

利用実績のなかったベル前で降りてみた。すぐ奥に見えてるのがベル(要するに郊外ショッピングモール)。これは確かに近くて便利だわ。

折り返しの電車を待つ間に付近を軽く歩き、たまたま芝桜&さくらフクラムのコンボをいただくなどして再び駅へ。

こうして、駆け足ながらもいろんな車両と景色を楽しめた福井お立ち寄りであった。この後はひたすらドライブ、暗くなる前にちゃんと実家へ着くことができた。

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